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二歳の孫と手をつないで、畑まで。

白菜についた青虫を、これが「はらぺこあおむしさん」だよと教えると、ぽかんとしていた。

ショウリョウバッタに触ってみるかと、からかうと、小さな手を引っ込める。

モンシロチョウがひらひらと彼方此方に飛ぶのが珍しいらしい。

畑の隅に植えてあるミカンを二つもぎり取り、これも畑の縁にある小菊を折って、ママへの土産とした。


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娘は、昨日帰宅するなりソファーに寝そべり、連休中、帰るまでここから動きませんと、いう。

二週間以上風邪気味であるが、家事と育児と仕事に追われている様子。

旦那は家に放置して、子供と実家でのんびりしたい、そう云う。

分からん訳ではない、この親にしてこの子あり。

ボクら夫婦もその日その日を追い立てられるように過ごしてきたのだ。

孫は文句なくかわいいのだし、のんびりさせてやりたい。


表題の句は、孫が持ち帰った小菊からの連想。

ボクの畑も、今頃が一番緑で映える季節。

大根葉が茂り、白菜が葉を広げる。



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小松菜、ほうれん草、茎菜、キャベツ、ブロッコリー、それに、春菊、水菜、人参、勢揃い。

今や、嵯峨の京野菜といえば、ブランド品なのかもしれない。

それでも、小さな無人の野菜販売所なんてあるかも。

粗末な小屋がけの店先に秋冬野菜の走りものの間に、ちょっこと小菊の束を置いてある。

いいな。







by ribondou55 | 2019-11-03 18:03 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
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この大鳥居は、高さ22.17メートル、小泉稲荷神社に続く参道の入口といっていいのだろう。

この大鳥居の周辺にコスモス畑が一面に広がっていた。

群馬県内では、知られたコスモスの名所だとweb上で、紹介されている。

所用の帰り道、立ち寄ってみた。

これからが、花の盛りと見たが、前の19号台風のために、コスモスは倒されていて、少し残念。

それでも、まことに美しくて、一時憂き世を忘れさせてくれた。



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さて、小泉稲荷神社の景観は、林立する赤鳥居によって、あの伏見稲荷の参道をちょっと連想させる。



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それもそのはず、

実在したかも知れない最初の天皇・崇神天皇の御代に、この地に「山城国伏見稲荷大明神を御分霊を奉紀し」と由来書きにあった。

実に、古くからの尊いお稲荷さんなのである。




以前、このお稲荷さんについて、こんなことを・・・。

















by ribondou55 | 2019-10-16 22:37 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)


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中国建国七〇周年の日、香港では、高校二年生の男子が、警官に至近距離から射撃されて重体と、香港発のTwitterで。

















by ribondou55 | 2019-10-01 22:09 | 合掌 | Trackback | Comments(0)
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ただ睡蓮と呼んだ方がわかりやすいが、この花の学名は、そのスイレン属の「ヒツジグサ(未草)」である。

 と書いたが、本当は自信ない、それどころか、間違い。

 ヒツジクサの花はとても小さく五百円玉ほどの大きさだと「尾瀬のマウンテンガイド」にある。

 そうであれば、森林公園で見たこの花は、

手のひら大の花であったから、セイヨウスイレンであるというのが、正しいだろう。

 ヒツジグサは日本特有の植物だという。




龍太さんの句は、「鰯雲」と「未草」の白つながりの視覚的なイメージが、目の前にパッと開けてとても爽快。

秋晴れの天上から空の青さを映す水面へ、その視線の移動も、映画のワンカットのようだ。

ヒツジグサの開花期は、6月から11月といわれる。

鰯雲は、秋の象徴的な雲だから、龍太さんは未草を、夏の草と思っていたのかも知れない。

ところで、未草という奇妙な名は、その昔この花は、未の刻に開くと信じられていた故だろうということだ。




さて、世情は混沌としているのでなく、厭なうねりが一つ方向へとはっきりと収斂してきた。

危機的な様相になってきた。













 



by ribondou55 | 2019-09-27 23:21 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
 万葉集に次の一首がある。
 
  草に寄する

 野の辺の 尾花の下の 思ひ草 今さらさらに 何か思はむ  作者不詳 巻10

 (道ばたの 尾花の陰の 思い草のように いまさら 何を思い迷いましょうか。)

 この「思ひ草」は、秋の相聞に分類され、かつ、尾花が下とあることから、すすきの根に寄生し秋に花が咲く、ハマウツボ科のナンバンキセルを指すのだという。

 そのナンバンキセルに、森林公園で出会った。

 今日のことだ、久々の森歩き、秋晴れ、気持ちよい風、申し分がない、いい気分だった。

 場所は疎林帯の縁であった。

 どうやら、薄を綺麗に刈り取った後らしく、思い草は剝き出しにされて、そこにあった。

 
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葉は退化し、茎の先端についた円筒形の花が、下向きについている。

すでに、花の盛りは過ぎたらしくしなびたような感じがする。

「思ひ草」と万葉人がこの草を呼ぶのは、まるで花の部位が頭を垂れたというより、うなだれているかのような、この花の姿からだろうか。


以前、薄の根元にまったく目立つことなく生えていたナンバンキセルを見たことがある。

まことにひっそりと花をつける草であった。

見つけても、よくよく見るには、地面に頬をつけるくらいに、視線を下げなければならなかった。


ところで、「思ひ草」が詠まれているのは、万葉集中この一首のみだ。

ボクは、誰も気にとめそうもないこの草に「思ひ草」と命名したのは、この「よみ人知らず」クンであったのでないかと、想像している。

多分、いそがしい毎日で、こんな地味な植物に関心を持つものが沢山いたとは、ボクには到底思えない。

この花に関心を持って、さらに歌に詠んだ、そうまでするなんて、そうとうな変わり者ではないかと。

この歌の出来は不問にするが、「思ひ草、はて?なんじゃい、そんな花あったか?」と当時の人たちも思ったかも知れない、とか。









by ribondou55 | 2019-09-25 23:21 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
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リコリス スプレンゲリ(ムラサキキツネノカミソリ)。




リコリスというのは、ヒガンバナ科ヒガンバナの総称だそうな。

「葉知らず、花知らず」とは、先ず花茎がのびて、花をつけ、

それが終わってから、

深緑の細い葉をロゼット状に出すところから言われる。

つまり、葉は花を見ず、花は葉を見ずと、いうことだ。



どうやら、キツネノカミソリは、マンジュシャゲの親戚筋であるらしい。

それなら、こんな句が好きだ。



曼珠沙華一茎一花夜が離れ  野澤節子

十二橋の一橋くぐりまんじゆさげ  桂伸子

恋の夢獏に食はさじ曼珠沙華  鈴木真砂女



ボクの畑の端にいくつか咲き出した。





















by ribondou55 | 2019-09-24 23:56 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
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毎朝、朝顔を眺めている。

どうやら、蟻が朝顔の蜜を集めに来ているようだ。

一匹摘まみ上げて、掌に這わせてみた。

そして、も一度摘まんで、潰した。





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昨日、観た。

楽しかった。

足美は、素晴らしいコレクションをお持ちだ。


美術館前の駐車場脇に白い花のサルスベリが綺麗に咲いていた。


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by ribondou55 | 2019-08-31 23:38 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
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 昨年の朝顔の種を保存して、今年蒔いたところ、まことに小さな花をつけた。

 おちょぼ口のような花である。

 配偶者は、頻りに後悔しているが、ボクは悪くないと思っている。

 いち早く、秋めいて、朝夕の風も涼しさが増してきた。





さて、さて、こんなことも、ある。

首相が、トウモロコシの買い付けに行く国のはなし。


平均賃金はOECD加盟35カ国中18位、
相対的貧困率は38カ国中27位、
教育に対する公的支出のGDP比は43カ国中40位、
年金の所得代替率は50カ国中41位、
障害者への公的支出のGDP費は37カ国中32位、
失業に対する公的支出のGDP比は34カ国中31位、
これでもかというくらいひどい有様だ。









by ribondou55 | 2019-08-27 22:28 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)


長降りの節の明くらむ百合の花   一茶


というには、今年はぐずぐずと梅雨が続く。

それでもヤマユリ、開花。

まだ、おちこちにポツリポツリと。

野草コースで、いくつもの花をつけた株に、唯一出会えた。


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久々に青い空を見た。

この梅雨寒のせいか開花が遅れているようだ。




by ribondou55 | 2019-07-17 23:12 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
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不染世間法 如蓮華在水 (法華経の一句)

このよく知られた経の一句をあげるまでもなく、桜とは違った意味で、蓮もボクラにとって特別な華である。

一茶の俳句はどのように人の目に映っているかわからないが、

彼は親鸞の教えを尊んだ念仏者であった。


ボクのあやふやな記憶であるが、

蓮華は、極楽に咲く華である。

浄土に往生することを、蓮華化生と法然はいわれたそうだ。

蓮華を形取った台座の上に、正しい信仰を得て、善行を積んだものは忽然と往生するのだそうだ。

であれば、念仏者一茶は、

阿弥陀様は、人の生き血を吸って生きてきた蚤であろうと、極楽へ導いてくださる、そう言いたいのだろう。

ボクも蚤。

彼も蚤。

ありがたいことだ。



華は、行田市の大賀博士の古代蓮。

数年前の撮影。



ところで、


「不染世間法 如蓮華在水」

この一句、

あの政権政党の信者さんにこそ思い出してもらいたのですが。

というのは、一言多いかな。













by ribondou55 | 2019-07-11 17:22 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂