人気ブログランキング |

タグ:老いからの眺望 ( 92 ) タグの人気記事

b0018682_22354606.jpg

 画像上のブツは、消費税8%、最期の買い物。

 画像下の文庫は、消費税10%、最初の買い物。

 さて、今日も今日とて、ボクは本屋のレジでレシートを受け取った。

 これまでは、いつもはそのままポケットにねじ込んで、後はゴミ箱行きだった。

 だが、本日はきちんとチェックした。

 この文庫の定価は、1000円、それに10%の税金、合計1100円の支払いでアル。

 10%、ムッとした、これから文庫一冊買っても、1割の税金を強要されるのである。

 ボクは、税金と云うより、小説本なんて、糞の役にも立たないものに無駄遣いした「罰金」ダ!、そう思った。

 8%だって、辛かったのだが、まだボクはちゃらんぽらんであった。

 8%最期の買い物なんて、耄碌爺さんのおもちゃとしては、不相応だったと、今にして激しく後悔している。

 こんな浅はかなボク如きにも、それでいかんのだと、お国が叱ってくれたのだ。

 大企業が大もうけして、投資家さん達が喜んでくれるためには、ボク等「年金老国民」は、財布の紐を固く締めよう。

小金を貯め込んでいる老人どもは、孫子のためにお金をはき出せ、

何でもいいから札びらを切れ、

ドンドン消費マインドを高めよう

づんづん世の中にお金を循環させなさい、そうしないと景気がよくならないと、テレビで人が云っていた。

あれはね、きっとオレオレ詐欺と同類なんだ。

そんなもんに老いぼれたりとも騙されようか。

答えはだだの一つだろう。

「美しき日本」の貧乏人は、

 「質素倹約」こそ、「富国強兵」の基とずーっと、教えられてきたはないか。

「もっいない精神」はますます必要だ。

「ほしがりません、勝つまでは」。

お国のお世話になることなくぽっくり死ねるその日まで、頑張るぞ!

 「無駄使い厳禁」

 これこそ、大日本婦人会御提唱の「我が家から敵が討てるぞ経済戦」である。

 まったく、「贅沢は敵だ」

 「贅沢品より代用品」で、余生は過ごそう。



 ボクは、ポイント還元もらおうにも、携帯はガラケーだし、騙されて?作ったクレジットカードは通販以外に使ったことがない。

 あっ、ネット通販、おおこれぞ悪魔の手、そんなものは目にしてもいけない。

 ボクは、「いつもニコニコ現金払い」、これが一番大切だと教えられた。

 初任給をいただいた、あの遠い昔、ペラペらの給料袋であっても、

わくわくしながら封を切ると、

お札の姿が見えて、

そのお札から立ち昇った紙幣の匂いを忘れることができない。

造幣局から運ばれてきた印刷インクの匂いである。

 その匂いが、購買意欲を喚起してくれたのだ。

キャッシュレス決済なんて、実体のない夢か幻としか思えない。

 あの頃は、消費税なんてもんの、影も形もなかった。

 買い物は喜びだった。

罰金なんて、論外だ。

 だが、今や、今や・・・・・、つまらん世の中になったものだ。


※ヤマモトタロー氏が、消費税を罰金とおっしゃっていたように思いますが、どうであったか?


















 

 

by ribondou55 | 2019-10-08 23:22 | 世界は昏いか? | Trackback | Comments(0)
今日は「敬老の日」であった、とか。

公益財団法人・全国有料老人ホーム協会が、毎年、この日に合わせてシルバー川柳を募集している。

そして、入選作が今年も発表されている。

今年の入選作でボクが、一番笑えた一句、これ。

 婚活の殺し文句は「看取ります」 大塚初子 女性・66歳・団体職員

昨年からは、こんなのが。

 デイサービス「お迎えです」はやめてくれ  相野正 男性・68歳・無職

2017年の作品。

 いつ死ぬか分かれば貯金つかうのに  遙 女性・77歳・主婦

2016年では、こんな。

 希望無し目標なくて自由あり  かつ子 女性・83歳・無職

ついでに、2015年度も。

 マイナンバー ナンマイダーと聞き違え  沢登清一郎  男性・67歳・自営業


詳しくは、https://www.yurokyo.or.jp/news.php?c=10 こちらを。


身につまされて思わず、苦い笑いです。




国民の祝日の制定の理由には、それぞれにご立派な趣旨があるだろう。

本日の「敬老の日」も、「多年わたり社会に尽してきた老人を敬愛し、長寿を祝う」のだそうだ。

ごもっとも、是非そうであって欲しいと、高齢者の一人として願わずにはいられない。

と、いうのは、嘘でアル。

小生、敬愛なんてほどほどに、長寿もあまり願わない。

若い人たちに、敬愛してなんてことをお願いしたところで、一顧だにされるはずがない。




例えば「敬老の日」商戦なんて聴いたことがない。

祝日でなんかなくとも、バレンタインやハローウィンでは、お金の匂いがぷんぷんする。

「敬老の日」?

お金の匂いを嗅いでいるのは、オレオレ詐欺の犯人どもだけだろう。




とっくの昔に、高齢者はこの日本国において、成長の足かせとなった。

願うことは、ひとつ、いくら哀れに見えようとも、ボクの「自由と乏しい年金」を奪ってくれるな、ということだけだ。

惚ける前にさっさっと、フェードアウトできれば、さらによい。

ということか。


今日、森田童子を聴いた。


b0018682_22422993.jpg



困ったような気分になった。



仕方ないので、

忌野清志郎の「高齢化社会」で、気分を変えた。















by ribondou55 | 2019-09-16 22:43 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
b0018682_23312614.jpg


b0018682_23323366.jpg




毎朝、朝顔を眺めている。

どうやら、蟻が朝顔の蜜を集めに来ているようだ。

一匹摘まみ上げて、掌に這わせてみた。

そして、も一度摘まんで、潰した。





b0018682_23500339.jpg

昨日、観た。

楽しかった。

足美は、素晴らしいコレクションをお持ちだ。


美術館前の駐車場脇に白い花のサルスベリが綺麗に咲いていた。


b0018682_23503980.jpg












by ribondou55 | 2019-08-31 23:38 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

b0018682_22284634.jpg



孫と摘んできたプチトマト。

だから、一段と美味しさを増す。

などと云うことはない。




令和初の敗戦記念日。

NHKのドキュメンタリーで、海軍は二二六のクーデターの実行者も殺害対象者も、事前に把握していたという。

それが、今日までずっと秘匿されていたともいう。

くそったれめ、というしかない。

「8月15日」、この日が盆の中日であるというのは、何かを意味するのだろうかと、毎年思う。

我が家のお寺は、施餓鬼である。

塔婆を頂いて、盆棚添える。

明日は、送り盆。









by ribondou55 | 2019-08-15 22:36 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)



b0018682_05420053.jpg



お盆には、二人の子がそれぞれの配偶者と孫と連れ立って帰省する。

もっとも、なんやかやと二月に一度は顔を指すので、そう大げさにすることもないのだが。


孫たちの目覚ましい成長の様子はおおいなる楽しみである。

で、それはさておき、

会う度に、我が子にもこんな一面があったのかと、驚かされたり、あらあらとため息でたりする。

それは、子は子なりに年齢を重ねて、もうボクら夫婦が知る「子」からは遠く生きているということだ。

当たり前というより、そうでなくてはならないのである。

だから、こちら側もその見知らぬ子の一面をさりげなく受け入れるか、

見過ごせないとして悩むか、

そんなこともおきてくる。


そこで、ボクラ夫婦と子の夫婦が対等に向き合うことができる、貴重な時期に到達したのだと、思うことにした。

そこで、サアどうする?


しかし、このバランスはそう長くは続かない。

こちらの老いがもっとはっきり進行すれば、・・・。


拙妻は、もうはりきっている。

ああもしてやしたい、こうもしてやりたい、と。

いい加減にすればとおもうのだが、そうでなくては、我が家の「おかあさん」ではなくなる。

その「おかあさん」も・・・・・、ときおり、ため息をついている。










by ribondou55 | 2019-08-11 06:01 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)
b0018682_23433896.jpg

いろいろなことがあったが、

聞こえてくることは、どれもこれもウンザリさせられたが、

自分で足を運んで出会ったことは、楽しかった。

















by ribondou55 | 2019-07-24 23:46 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)
 
b0018682_05381252.jpg

飛騨古川の近くに宿を取った。

この町を訪れたのは、初めてでアルハズ。

ところが、急な雷雨に軒を借りながら、この街を歩いていると、すっかり既視感に囚われていた。

この小道には見覚えが、

あの角を曲ると郵便局・・、とか。


b0018682_05440490.jpg


雨宿りの狭い軒下で、シー・ズーを散歩させていた初老の女性は、話しかけても言葉少なで、顔も伏せがちな人だった。


b0018682_05483425.jpg

雨あがりの町を歩く。

b0018682_05493650.jpg
b0018682_05563521.jpg

b0018682_05503516.jpg

この石碑にであった。


b0018682_05524232.jpg

ああ、飛騨古川とは、あの町だったと、はたと胸に落ちた。


b0018682_05553919.jpg

少女の足下には、こうある。

「野麦峠を越える娘たちは十二歳だった」




この頃、ここは初めて来たところと思いつつも、

その風景の中でしばらく過ごすと、

ここは見知った所ではないかと

感じてきて、

やがて、うっすらとしつつも、確信のようなものが、胸中に頭を擡げてくる。

デジャブ、・・・、これも、「老いるショック」?















by ribondou55 | 2019-06-19 06:07 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)

 岐阜県高山市国府町鶴巣においでの千手観音菩薩を拝すのが、今度の旅で願うところの一つであった。

 宿から電話で、清峯寺円空仏を管理されておいでの方に、拝観のお願いをした。

 約束の時間より20分ほど速く到着すると、清峯寺を管理されておらるAさんがすでに待っておいでだった。

 Aさんからご当地の方々のご尽力で無住になった清峯寺と円空仏を維持管理されてきたという事をうかがいながら、円空仏に対面した。


 ここの三体の仏像は、2013年にトーハクで拝観した。(この時の感想は、2013・1/25の本ブログ記載)

 しかし、実際にそこで間近くお参りすると、ずっと身近に仏さんを感じることができた。


b0018682_13212914.jpg
江戸時代・17世紀・十一面千手観音菩薩立像


b0018682_13224379.jpg
左・江戸時代・17世紀、竜頭観音菩薩


b0018682_13215971.jpg
右・江戸時代・17世紀、聖観音菩薩

b0018682_13232662.jpg
三尊の配置


三尊がおいでの円空堂。


b0018682_13240546.jpg


Aさん(仮名)は、丁寧に説明して下さった。

ご本人自身も含めてこの地域の人々は、浄土真宗の信者さんであるとのこと、この三尊は観音さんであるから拝むことはないのだろう。

であるから、この地域の人にとっては、他宗派の清峯寺の管理も、いわんや、長年打ち棄てられてあった円空仏など見向きもしなくともよかったはずだ。

しかし、無住となり朽ちて行きかねないお寺をみるに見かねて、地域の人々がお世話してきた来たのだとうかがった。

清峯寺の御本尊の台座下に放置されていた古材同然のものを思いだし、その円空の仏に光をあてたこともたいしたものだ。

円空が世に知られるにつけて、この三尊の存在が広く知られると、このお寺を小生のようなお調子者も訪ねてくる。

その相手を、親切になさってくれる、ありがたいことだとと思った。






                                            



 

by ribondou55 | 2019-06-14 14:06 | 合掌 | Trackback | Comments(0)

 今年の7月末にスイッチオンでもオフでも、うんともすんとも言わなくなったデスクトップは、作業机の下で眠っていた。

 しかし、又今年も年賀状という悪しき美習に屈して、作成する時期が近づいた。

 そこで、ハタと気づいた。

 買い換えたPCには賀状の住所録はない。

 住所録は、あの壊れたPCに、・・・・・バックアップなんてしていない。

 「仕方ない、あのPCを生き返らせルしかない」と無知なボクが、闇雲に思い立った。

 しかし、故障といえど、どの部品にトラブルがあるのかすら分からない。

 あれこれあってネット情報を漁りまくり、大凡、電源かマザーボードに問題ありと絞られてきた。

 最終的に、おそらくは電源にと、当たりをつけた。

 すべて、ネットからのお教えに基づいてのこと。

 そこで、我が眠れるDELL製PCの電源は、市販のどのような電源ユニットと交換可能か?

 またまたネット情報、YouTubeなどなどから当たりをつけ、金7000円余りで500ワットのユニットをアマゾンに発注。

 無謀である。

 年金暮らしのボクの小遣いに7,000円は大金である。

 それでも翌日に品物は届き、夕飯・入浴後に交換作業を開始。

 作業上の手順注意点心得をYouTubeの電源換装動画を繰り返し見て学習、さらにはイメージトレーニング。

 慎重に慎重に作業に着手。




b0018682_14244253.jpg
抜き出したDELL製電源ユニット


 一部、24ピンのなんとかで、手こずったが30分ほどで完了。

 モニターとキーボード、マウスを接続して、通電。

 果たして、モヤモヤっとした時間が数分あったが、見事に立ち上がった。

 うれしかった。

 古希に至って、pCの修理、多分、ごく初歩的なものだろうが、この爺さん、はじめて完遂できた。

 部品代以上の喜びであった。

 古希の手習いであった。

 ネットでの情報提供者のみなさまありがとう。









by ribondou55 | 2018-11-22 14:29 | 古希の手習い | Trackback | Comments(0)


腰痛と風邪、時雨模様の空、最悪である。

フリースのジャケットを着て、マスクして、お茶ばかり飲んでいる。

喉がぼっやと膨張しているようで、胸のあたりもじわっと重苦しい。

そんな日には、映画を観ることぐらいしかできない。


b0018682_20123377.jpg

『リバーズ・エッジ』(監督・行定勲、2,018年、118分、日本)をTSUTAYA レンタルDVDで、観た。


高齢者も結構つらいのだが、今どきの青年もタイヘンだ。

ポスターのキャッチコピーに「平坦な戦場で、僕らは孤独になる」とある。

うまい言葉だ。

高齢者のボクらはもはや退役した「兵士」のように青年達には見えるだろうが、同じように孤独になる。


さて、そんなんことはどうでもよい。


さすが行定作品、退役老人のボクなんぞでさへ、この頃の青年たちの「闇」へと思いをはせさせられた。


登場人物たちは、このごろの若者をシンボリックにあらわすように、それぞれへ「個性」が与えられている。

そのそれぞれが「生きている」という事実をどのように感じているかということが、見どころだ。

なかなか斬新な手法だが、登場人物に何者かがインタビューするのだ。

あなたは生きていますか?と。

一種のメタフィクション風の作りになっている。

これは、ちょっとした仕掛けで、観客自身もインタビューワーの発する問いにつられて、さては俺はどうだった?と・・。


ともあれ、青年たちはクソッタレだらけの世界ではあるが、生き抜いてくださいと願うのみだ。


二階堂ふみさんの普通の女の子ぽっさ、やはりいい感じです。

SUMIREという人を初めて知ったが、面白かった。


見終えたが、腰痛にも風邪にも効き目はなく、最悪な気分は持続している。











by ribondou55 | 2018-10-19 20:57 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31