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冬空を背に、その翼で何を試そうとしているのか。_b0018682_23345817.jpg

X沼、高い柳の樹の梢で。


たががゆるゆるの、モラルが溶けきってしまったようなお偉いさんたちの言葉がまかり通って、

それに、

こう繰り返されては、

慣れっこになってしまって、

・・・・・。


野鳥というのは、カラスだって、実に清潔である。


ところで、昔、庭先で飼っていた鶏は、ウンコをくっつけていた。

あれは家禽と成り下がって、たいそう経っている。

一説には、紀元前8000年前とも。

一坪ほどの粗っぽい小屋に押し込まれて、

押し合いへし合いなのだが、

一羽一羽は食わずには居られぬ孤独をついばみ、

命を宿さない卵ばかり産まされていたなら、

身だしなみなんて、ばかばかしくなるだろう。

その上、結局は、貪欲な人類に喰われてしまうのだし。

だから、鶏は三歩で記憶をすてることにしたのだ。

いや、思いはすべてウンコになった?



















by ribondou55 | 2019-12-19 23:58 | 生きている
by ribondou55 | 2019-12-07 10:01 | 生きている
一茶忌の柿喰ふ椋鳥をゆるし置く   吉野義子_b0018682_14585757.jpg


一茶忌は、陰暦11月19日。

一茶の句には、こんなのがある。


柿の木の番しがてらの隠居哉


隣家の柿の実は、そこそこ甘い。

入れ替わり立ち替わり鳥たちがやってくる。

隣家のものだから、別に追っ払ったりしない。


今日は、まったく冬の寒さがやってきた。

散歩の途中に寒桜が咲いていた。

一茶忌の柿喰ふ椋鳥をゆるし置く   吉野義子_b0018682_15053253.jpg


たまたま向けたカメラに、こんなものも写り込んでいた。


一茶忌の柿喰ふ椋鳥をゆるし置く   吉野義子_b0018682_15073677.jpg

エナガのように見えるのだが、それでいいのだろうか?

シジュウガラも来ていた。


一茶忌の柿喰ふ椋鳥をゆるし置く   吉野義子_b0018682_15144760.jpg


安物のデジカメだから、黒色の部分がのっぺりとつぶれてしまう。

だが、野鳥の影が見えると、とりあえずは絵を撮ってしまう。

一足延ばせば、××沼公園という所があり、そこには水辺の渡り鳥ももう来ているはずだが、寒いので、それにちょっと尿意も催して、情けない。

帰路についた。


沢庵大根を干した。


一茶忌の柿喰ふ椋鳥をゆるし置く   吉野義子_b0018682_15244811.jpg

二週間ほど、寒風に曝す。














by ribondou55 | 2019-11-26 15:21 | この一首その一句
 
涼しくなってきて、このところ、無闇に「蚊」に食われている。

居間に寝転んでモーニングショウをながめていると。

畑に出て、草を抜いていると。

昼飯の用意で、台所に立っていると。

風呂場の脱衣場で。

当然、就寝中に。

時も、所もおかまいなし。

そーっとやって来て、ちくりとやって、飛び立つ、くノ一のような奴。

ムヒやら、キンカンやらを手放せない。


一茶の句の通りのことも、・・・・。

本を読むにも中断を余儀なくさせる。

困ったものだ。



物を書く手の邪魔したる秋蚊哉  一茶_b0018682_22303832.jpg



一茶は、「蚊」を主人公にして、沢山の句を詠んでいる。

どうやら、「蚊」好きとみえる、酔狂すぎ。

朝顔に関して、こんな句もある。

朝顔や藪蚊のなかにりんとして   一茶

つまり、人は「蚊」如き極小なものにいらいらせず、朝顔のように超然とせよとか。

でも、これは一茶の願望でもある。

蠅と蚊は、一番生活臭い身近な虫だ。

つい、憎みきれいとこもある?


たとえば、憎たらしい奴にこんな同情も寄せている。

秋の蚊の壁にだまつて不憫さよ   一茶

ところで、血を吸いに来るのは、雌の蚊だけ。

そういわれれば、ちょっと、かわいい・・・・、厭、やはり断じてない。


とにかく、ボクとしては、はやくこうなって欲しい。


一夜二夜秋の蚊居らずなりにけり 子規


















by ribondou55 | 2019-09-23 22:45 | この一首その一句


武蔵丘陵森林公園にて。

異常に長い梅雨、そのちょとばかりの晴れ間に。

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17324827.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17342256.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17352042.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17365242.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17371689.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17360537.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17345385.jpg
花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17332481.jpg

花つむや扇をちよいとぼんの凹  一茶_b0018682_17374189.jpg


季節は、すっかり夏に入っていて、森は濃い緑だ。

つかぬ間青空が見えたが、

むせかえるような蒸し暑さで、

ただブラウラブらと歩いているだけで、

汗がじっとりとにじみ出てくる。

それでも、森の空気はボクの頭をすっきりとしてくれた。












by ribondou55 | 2019-07-20 17:46 | 生きている

「0」とは、交尾の形。

「とうすみとんぼ」とは、イトトンボのこと。

森林公園の小さな池で。




0と書きゐしはとうすみとんぼかな   岡井省二_b0018682_16501169.jpg

0と書きゐしはとうすみとんぼかな   岡井省二_b0018682_16535791.jpg


イトトンボの一種、キイトトンボの産卵。

見ていて飽きません。

参考に、↓、お借りしました。











by ribondou55 | 2019-07-18 16:55 | 生きている
飛んでくる蝶の方へ頻りに目が行く。

ニ三日前から、腰の辺りがしくしくとしていた。

そうして、昨夜、何気なくソファー腰をに下ろそうと屈んだ瞬間、

腰の上部周辺の筋肉が広範囲に悲鳴を上げた。

それで万事休す。

ごろごろして、日がな一日。

そこで、庭先をぼんやり眺める。


ガラス戸の外を飛び行く胡蝶哉  子規


さて一茶さんの句であるが、ボクも、何処よりおいでになったかはどうあれ、

可憐な蝶に誘われて遠くに行きたい、

なんてね。




蝶のきて連ていにけり庭のてふ 一茶_b0018682_21231846.jpg

蝶のきて連ていにけり庭のてふ 一茶_b0018682_21222438.jpg
たぶん、キアゲハ





今日の一言。

一日一便、人類はみな糞友。(山田風太郎)












by ribondou55 | 2019-07-09 22:35 | この一首その一句
凄みがある、一茶。

この梅雨にギラリと光る。


藪陰やひとり鎌とぐ五月雨  一茶_b0018682_16441868.jpg
藪陰やひとり鎌とぐ五月雨  一茶_b0018682_16434950.jpg
藪陰やひとり鎌とぐ五月雨  一茶_b0018682_16450226.jpg
藪陰やひとり鎌とぐ五月雨  一茶_b0018682_16454375.jpg



藪陰やひとり鎌とぐ五月雨  一茶_b0018682_16462219.jpg



庭先に飛来するヒョウモンチョウ数頭。


今日は、長雨の切れ間。

蒸し暑いのか、肌寒いのか、さだかでないような、気分で過ごしている。

今朝畑に出ると、ハクビシンだか、アライクマだか分からないが、スイカが荒らされていた。

二日目の訪れである。

この辺でも、高齢者が立ち去って空き家となって、廃屋化したものもいくつか。

彼らは棲む家にことかかないだろう。

ちゃちな網で防いでいたが、そんなものは簡単に破られた。

自然というのはささやかな所にだって、荒々しさを本質にしているのかもしれない。

人から見れば被害であるが、

スイカは彼らにとっても食糧である。

全ては生きのものであって、命である。

西瓜も生きものであった。

でも喰われた。

命は命を喰いつくすものか。

命は命に喰われるものか。


アライグマは殺処分できるが、ハクビシンは放獣となるそうな。

それは人が決めたことだ。




















by ribondou55 | 2019-07-08 16:46 | この一首その一句
雨蛙は畑の番人たり得るか?頼むよ、蛙クン。_b0018682_11034621.jpg


雨蛙は畑の番人たり得るか?頼むよ、蛙クン。_b0018682_11051805.jpg


雨蛙は畑の番人たり得るか?頼むよ、蛙クン。_b0018682_11043215.jpg


畑にはミミズ、ナメクジから、十センチ余りの百足まで、多様な生きものが棲息する。

今朝は、ニホンアマガエル。

キュウリの葉の上で眠っているかのように、じっとしている。

その姿は、己の姿を見るようである。

でもボクは、蝦蟇の油カエルでないから、脂汗を流すことない。

ボクは井戸の底から丸い小さな空を眺めている老蛙である。


さて、此奴らはどこからやってくたのだろう。

我が自給菜園の近くには用水はもちろん、小川さえない。

オタマジャクシから手足を伸ばしたばかりで、

えんやらこんやらと、

この小さなサイズの生きものにとっては気が遠くなるほどの距離を移動してきたのだろうか。




どこかで、雨蛙は青虫を食べてくれると、いうような記事を読んだ記憶がある。

彼らは、肉食で、小さな蜘蛛や昆虫を食べる、生きたものをたべ、死んでいる奴は食べないのだそうだ。

いい奴でないか。

もしかすると、キュウリの天敵ウリハムシをパクリとやってくれているのかも知れない。

何処の世界でも、日頃はぼんやり眠たげでパッとしない人間が、一朝事あるときに、ただならぬ力を発揮したという、エピソードがある。

雨蛙クン、ぜひ是非によろしく。


憎ックキ奴とは、此奴だ。



雨蛙は畑の番人たり得るか?頼むよ、蛙クン。_b0018682_11330534.jpg

やられているのは、南瓜の花。






by ribondou55 | 2019-06-23 11:33 | 畑にいます
蟻よバラを登りつめても陽が遠い   篠原鳳作_b0018682_22472705.jpg
蟻よバラを登りつめても陽が遠い   篠原鳳作_b0018682_22475951.jpg
深谷・綠の王国(5/23)


なにやら、気分が沈む。

深谷シネマで「半世界」を観た。

それについて、記録するのも億劫。



訃報・加藤典洋さん(71)














by ribondou55 | 2019-05-23 22:48 | この一首その一句

「蛙声」と云うより、「蛙の屁」と云うべきか。お他人様の俳句に便乗しての徒書き多し。つきましては、俳人各位には深謝つかまつり候。


by 泡六堂
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