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花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
カレンダー
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  四天王寺から恵比須町駅へ向かう。

  途中、通天閣に。そして、新世界。
  完全なお上りさん状態。

  それにしても、不思議な世界である。
  まずはビリケンさんにご挨拶と思うが、
  通天閣に登るに長蛇の列、30分待ちの札が出ている。
  老人はこらえ性がない、並ぶなんてまっぴらご免。

  ジャンジャン横町へ。
  串カツ、うどん、立ち呑み居酒屋、
                 そして囲碁将棋の王将・・・・・。
  にぎやかなのか、哀しげなのか・・・・・
      炎天真昼の通りに立ってちょっと思案してしまった。
  なにやら、身の置き場がない。
  老人には、なぜか居心地がよくない。
  で、退散。

  ああ、精進落としに、なんでジョッキの一杯でもと、
                            悔やまれる。

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by ribondou55 | 2009-09-03 23:26 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)
 山間の都市の街角にjききなれない言葉、見慣れない恥じらい。
                               (秩父にて)

 秩父の市街には、此処彼処、不思議な建物がある。

 「パリー」は、食堂、或いは酒場?
 
 蔦に縁取られた「窓」。
 
 中には「有形文化財」お墨付きが掲げてあるものも。
 
 札所巡りのある土地柄、まだ、何かありそうだ。
 
 「淫らなる」という予感もある。
 


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by ribondou55 | 2009-07-20 11:38 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)

だだちゃ豆の話。

  8月始め、家人と白河の関を訪ねた。
  感動したのである。
  歌枕なんぞに興味も関心もないのに、ここでは妙に高揚した。
  馬鹿みたいだった。

  それにしても、今売り出し中という白河ラーメンは、凡庸な味わいであった。
  地元の人の「お昼」むき。

  つづいて、8月の末、比叡から高野へと旅をする予定が、
  ありがちな事情というか、いつもの気まぐれというか、山形へ向かうことになった。
  このたびは、一人旅である。
所用の隙をぬって、斎藤茂吉記念館に立ち寄り、立石寺を巡った。
  物好きにも、山形から鈍行を乗り継いで、新庄で途中下車し、乗り継いで酒田まで行った。酒田へは、おまけの旅であった。
  尾花沢や戦争後茂吉が滞在した大石田にもいってみたかった。が、勿論、そこまで余裕がない。
  見たところ、山形は停滞している。たれ込めた不況の最中。
  土日というのに、山形市でも酒田市でも、目抜き通りの商店のシャッターが午後6時には閉ざされて、まことに人影がない。驚きである。
 とはいえ、庄内平野の農民は勤勉である。美しい田園風景であった。こうして、米は営々と作られ続けてゆく。
  新庄から余目・酒田へと行く陸羽西線の車窓から、最上川を見た。

  五月雨をあつめて涼し最上川                   芭蕉
  最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも 斎藤茂吉

  そうだったのですね。確かに「最上川」でした。

  山形では、冷やしラーメンという代物を頂いた。まあ、想像の範囲内だった。
  新庄には、もつラーメンという品書きがみえたが、痛風気味の小生は敬遠した。訊けば、鳥もつだという、ちょっとそそられたが、断念。

  で、最後に、「だだちゃ豆」の一大ブームは何だ。
  まんじゅう・水ようかん・パイ・・・・・・・。なんでござれ、この枝豆を原材料とする製品が土産物屋を席巻している。
  鶴岡辺りが有名どころなのかしらないが、山形・新庄・酒田のいずれでも、枝豆ばやり。
  で、酒田の居酒屋で「だだちゃ豆」を頼むと、小太りだがちょっといい感じのお姉さんが「甘くておいしいですよ」と、てんこ盛りになった枝豆をだして来た。
   ひとりでは、食べきれない量である。で、食べてみたが、ただの枝豆であるようにしか、ボクには思えなかった。
   大体、酒飲みではないので、「ビールには枝豆!」というような確認がもともとない。
   おおむね豆類には、豆腐・納豆を除けば親しみもない
   故に、ボクは枝豆のうまさを評価できる舌を持っていないのだ。

  「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味です。その昔、鶴岡の殿様が大変な枝豆好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と訊ねた事から、だだちゃ豆と呼ばれるようになったという説は有名です。また、福島県伊達郡から豆を持ち込んで作った「伊達の茶豆」から「だだちゃ豆」に転じたという説、表面が毛で覆われているためだだちゃ豆と言われるようになったと、いろいろな説があるようです。
   
  ということも、ちょっとおもしろいのだが、・・・・・。

  山形は、薄の原野。




   鰻食う茂吉の国のすすきかな      李凡堂

   その指に居眠りて神町知らず

   いなびかり庄内平野神あらしむる

   秋の空寺町裏の浮かれ女や
 
   汐臭き男きたりて秋を占む

   遠雷は海より来たり陸へ往く


  

 
  

by ribondou55 | 2005-08-31 23:40 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)

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  ようやく井筒和幸監督の「パッチギ!」(2004年・117分)を観た。

  パチンコ屋階上の新文芸座の座席はなかなか座りここちがよい。
  となりのでお姉さんが、タッパーのお弁当箱でむしゃむしゃやって
  いるのも大変OK。
  上映前のおっさんのアナウンスで、お知らせあれこれに続いて、
  携帯OFFは当然として、
  液晶を開くとその明るさが駄目、
  スーパーなんかのビニール袋をがさがさやるのも迷惑、
  などと細かいのも、OK。

   予告編のキャッチは
  「世界は愛でかえられる」と・・・。
  でも、それがどんなにか、しんどく、限りなく絶望に近い「希望」なのだ
  とも、ちゃんと
  伝えてくれる。
  しかし、それはおまけだ。
  

  それに、舞台は京都。
  京都という町に、はじめて人間がいたのだと、
  気づかせてくれたのが、
  意外な収穫。
  京都市民以外のこの国の住民は
  京都の人々はすべて観光資源、
  幻のひとびと、のように感じているものだ。

  それに河。
  その昔の「河原」に、展開されるお話は、
  とても、古典的だ。

  それに、「イムジン河」の一曲に呼び起こされる、
  (おじさんである僕にとってさえ、)
  あの時代を、
  忘れるわけはいかない事情があるのだ。
  だいたいに於いて、
  愚かしくも恥ずかしい記憶には、・・・・。
  



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by ribondou55 | 2005-07-30 00:41 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)