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花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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 伊勢からの帰り道、長島温泉泊、「なばなの里」に寄った。

 有名なイルミネーションのテーマパークであるそうだ。

 たしかに、目を驚かすには十分。

 残念なことに、馴染みの「足利フラワーパーク」のイルミネーションも、やや色あせるのではないかと。

 勿論、足利には「藤」がある、これは第一級のもので、どこにも引けを取るものではあるまいが。


 見所は、海辺の平地に立地したスケール感である。

 里山にひらかれた足利にはないものだ。

 いや、その環境で知恵を絞ってサービス精神を発揮しているのが、足利の見所かもしれない。

 足利は、まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのような面白さが確かにある。


 スケール感はあるが、やや大味な「なばなの里」と、小味であるが、ちょっと箱庭っぽい「足利フラワーパーク」。

 どちらが好みか、人ぞれぞれだろう。





 



by ribondou55 | 2016-12-08 17:13 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
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 良寛さんは、紅葉を多く詠っている。

 
 昨日、鑁阿寺を訪れたついでに、足利織姫神社の裏手のもみじ谷を尋ねた。

 時は、まさしく紅葉の盛り。

 
 次いで、噂に聞いている浄因寺の紅葉はいかがと確かめるような気分で、足を伸ばしてみた。

 もみじ谷から車で30分足らずで着いたものの、そこは深山幽谷の趣。

 行道山浄因寺、古く行基上人が開山したと、伝えられているという。

 二度の大火に遭い、かつての僧堂は今や礎石だけが残っているのだが、宗派を問わず多くの行者がこの地で修行に明け暮れたという。

 足利市のHPによるとこうある。

  『関東の高野山』といわれ、山腹にある浄因寺は和銅6年(713年)、行基上人(ぎょうきしょうにん)の開創と伝えられます。

 参道から山頂にかけ3万3千体といわれる大小の石仏や、右手を枕に西向きに寝ている寝釈迦(ねじゃか)があります。

 また、巨石の上には眺望絶景の建物『清心亭』(せいしんてい)があります。そこへ渡るために巨石から巨石に架けられた空中橋『天高橋』(てんこうきょう/あまのたか  はし)は葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描きました。


 肝心の紅葉は、四五日、いや一週間ほど早かったようで、勇み足であったが、足利の市街からほんの30分ほどのところに、断崖絶壁に囲まれた南画的な風景があったとは驚きであった。



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  良寛さんがかつて庵を結んだ国上山(くがみやま)国上寺(こくじょうじ)の五合庵もさみしいところであった。


     國上    良寛

    あしびきの 國上の山
    山かげの 乙女の宮に
    宮づかひ 朝な夕な
    岩とこの 苔むす道を
    ふみならし い行きかへらひ
    ます鏡 仰ぎて見れば
    み林は 神さび立てり
    落ち瀧津 水音さやけし
    そこをしも あやにともしみ
    五月には 山ほととぎす
    をちかへり 來鳴きとよもし
    長月の 時雨の時は
    もみじばを ひきて手折りて
    あらたまの あまた月日を
    ここにすごしつ


    露霜の秋の紅葉と時鳥いつの世にかわれわれ忘れやめ







by ribondou55 | 2016-11-18 21:05 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
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 こうのす花火大会へ。

 今年で、二回目。

 縁あるお方の計らいで、桟敷席?で観ることができた。

 お目当ての四尺玉は、打ち上げに失敗したのだが、なにせ花火の直径が一〇五センチもあるらしいから、ちっとやそっとでは打ち上げできなそうな感じがするので、かえって、失敗に迫力がこもるのだ。

 ボクは、ソニーのデジカメで撮っていたのだが、この地上爆発の決定的瞬間を、メモリー不足で撮影しそびれた、間抜けなことである。

 面白かったのは、イヤ感心したのは、大会会場全体を取り仕切るMC嬢が、ボクの聴いていた限りでは、不首尾にうろたえることもなく、「失敗」という語を、一度も発しなかったことだ。

 もしかすると、聞き落としているのかも知れないが、もしもMC嬢が一言半句「失敗」と云わなかったとすれば、これは褒めてイイコトだ。


 こうのす花火の会場は、荒川の河川敷であるが、実に広々として見渡しがよい。

 聞くところによると、鴻巣市(埼玉県)と吉身町(同)の間を流れる荒川の川幅は最大、2357Mだそうで、日本一なのだそうだ。

 そんな地の利を生かしてか、花火が、平行して、3,4,5本、とワイドに展開して打ち上げられる。

 こんなスケールで打ち上げるられるのは、海や湖のような平面にひらけている場所以外にはあまり考えられないように思われる。


 例によって、小生は、ぼんやりと眺めていてのだが、その超巨大なワイドスクリーンに映し出される花火を眺めていると、いうなれば、銀河的色彩とは、こういうモノかも知れないと、還暦越えの爺が少年のような空想に浸ってしまったのだった。


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by ribondou55 | 2016-10-10 22:18 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)
 この祭礼には、屋台芝居が上演される。

 今年は、小鹿野津谷木歌舞伎であった。

 勿論、素人衆。

 天下泰平・五穀豊穣を祈願のため。

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 これまた、鄙には似合わない絢爛さ。

 ひたむきさ。

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More 詳しくは、こちら。
by ribondou55 | 2015-12-07 23:21 | ご近所巡礼記 | Trackback | Comments(0)
 屋台の装飾である。

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 云うまでなく、ボクラが住む武州の平野部中山道の宿場ごとにある祇園祭りの屋台のそれは比べものにはならない。

 とにかく、秩父は、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭りの一つだそうだ。

 ボクら熊谷住民は熊谷八坂神社のうちわ祭の山車こそはたいしたものだと思っているが、残念なことに、秩父を見ていると色あせてくる。

 秩父の屋台は数段格上の豪華絢爛さがある。

 なぜ、それほどものが、この地に受け継がれ発展してきたかと思うと不思議な気もしてくる。

 ちなみに困民党蜂起の地ではないか。

 いや、だからかも知れない。



 
by ribondou55 | 2015-12-06 21:58 | ご近所巡礼記 | Trackback | Comments(0)
 映画、二本。

 と云っても、レンタルDVD。

 『ザ・トライブ』(監督・ミロスラヴ・スラボシュピツキー、2014年)を先ず。

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 第67回カンヌ国際映画祭で批評家週間グランプリなどを受賞したほか、世界各国の映画祭で話題となった全編手話によるウクライナ発の衝撃作。全員ろうあ者の登場人物たちが、愛と憎しみが渦巻く寄宿学校での驚がくの物語を全身を使って語り尽くす。ウクライナの新人監督ミロスラヴ・スラボシュピツキーが脚本も手掛け、新星のグリゴリー・フェセンコとヤナ・ノヴィコヴァが主人公を熱演。かつてないインパクトを与える構成に魅了される。
 (シネマトゥデイ より拝借)


 当然、手話もウクライナ語であろうが、これに字幕がついていない。

 翻訳もなければ、解説もない。

 観るものは、聴覚障害者のための寄宿学校で起きている、いうなれば学生ギャング団の組織的な「犯罪」に先ず驚くだろうし、もっとも、そうしたことから遠い存在のように思い込んでいた自分の甘さに思い至るだろう。

 ボクらは、実はいろいろな思い込みで、善意からですら区別やら差別をしているかも知れない、いや、している。

 と同時に、登場人物の抱く愛や憎しみの感情が、「激しい手話」によって、意味を読み取ることのでないボクにも伝わってくるように感じた。

 そういう意味でいえば、無言劇ではない。

 いうなれば、一言半句も聴いたことのない、異言語に向き合うのと同じだ。

 知り合いの障害がある知人達のことも思った。

 ついでにいえば、この国にも座頭の市がいた。

 
 もう一つ、ベネディクト・カンバーバッチが主演する『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(監督・モルテン・ティルドゥム、2014年)、興行的には大成功をした作品である。

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 主人公アラン・マシスン・チューリングは、高名な「人工知能の父」と云われる実在の数学者である。

 参考にウィキペディアをいつものように参考にするなら、映画のストーリーの骨格は、彼の実際の生涯に基づいているらしい。
 
 優れた才能が、並外れた業績を挙げながらも、正当な評価を受けることができず、時代が翻弄し、社会から忘れ去られるのならまだしも、誹謗や中傷よってに消耗し、絶望の果てに孤独な死にいたる。(この数学者は青酸カリを服毒した)

 ところが、時が巡り、その真価が世に認められ再評価される時期がやってくる、名誉が回復されるのみならず、広く人々の間でリスペクトされて行く、ボクらの大好きな物語であるが、まさしくそうした人生が、現実にあった、というのだ。

 もう一つは、この実在の人物がどうであったかは知らないが、ベネディクト・カンバーバッチ演ずる映画では、アスペルガー症候群に属する傾向をもつ人であることを印象づける人物設定になっていた。このことについては、個人的な意見があるが、ここでは置いておく。

 ボクは、同性愛は勿論、ADSと診断された人を精神障害を持つ人々だ思う事はまったくないが、一般的には誤解や迫害を受ける、そのことをもう一度考える機会になる作品だ。



 

 
by ribondou55 | 2015-12-04 15:21 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)
 ふらりと、上州鬼石桜山に、冬桜の終いを見に出かけた。

 またも巡り来て、師走である。

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 冬桜は、咲き残りである。

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 むしろ、今の桜山は、見納めの紅葉。

  権中納言兼宗

    ゆく秋の形見なるべきもみぢ葉も明日はしぐれと降りやまがはむ

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by ribondou55 | 2015-12-01 23:16 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

この秋は、人工の月。

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 足利フラワーパーク・イルミネーション、LEDの月なり。

 11月16日の夜。

 今のボクには、ふさわしい。

 ニセモノには、偽物が。




 笑)LEDを、LSDと、はじめに入力してしまった。

   イルミネーションが流行るこの頃、闇は光の点滅に身の置き所がない。

 

   
by ribondou55 | 2015-11-17 14:58 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)