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<   2019年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

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数日前、今年最後かもしれない森林公園の散歩で、

ボクは幾層にも積もった枯れ葉を踏んで山道を行った。

不思議の満ち足りた気分になれた。

画像は、その折に見かけた風景。


さて、この句を引いたのは、平凡社版の俳句歳時記の冬。

昭和34年刊のもの。

ボクの愛読書の一つだ。

この歳時記には「時代」の雰囲気が息づいている。

どのような句があるか、そのうちここにあげておきたい。


「落葉日記」とは岸田國士の作品の題名にもある。

けれど、この句に本意にかかわるものかボクには分からない。

ちょっと若者のようなセンチメンタルな記憶の1ページのようなものだと

勝手に解釈してみた。











by ribondou55 | 2019-12-15 17:49 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
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2019/12/12 22:11の月


この句の山頭火は、幸せそうだ。


肉眼で見える今夜の月かげはまん丸に輝く光の円であるが、

カメラで拡大して見ると、

暗い影の海も広がっている。

さらに、ボクらは見ることが出ない裏側は、それこそ漆黒の闇と満天の星星の世界なのだろう。



仕事を辞めて、以来、深夜歩くことがなくなった。

夜空を見上げて、星座の動きに季節の変化にうたれることも忘れている。

飲んだくれて、長い通勤列車でうたた寝し、

ホームに降り立って北埼玉の夜気に身震いするのが、この時期続いたものだった。

そうしたことが五、六年前の日常であったのだが、

今となってはみんな朧な記憶になりつつある。









by ribondou55 | 2019-12-12 22:22 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

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過ぎてしまったが、12月8日は、太平洋戦争開戦記念日であった。

ボクが生まれる以前に、その戦争は負けて終わった。

終わった、かのように見えて、昭和・平成・令和と元号は変わったものの、その総括も後始末もまったくついていない。

なさけないことだ。




ものを読むスピードが遅くなってきた上に、持久力がもたない。

阿部和重の「オーガ(二)ズム」に一週間つきあっていて、まだ読了できない。

情けないことだ。




菜園の白菜で、白菜漬けができた。

おいしい。

たくわんは、月末までには食えるのだろうか。




また、年賀状を制作せねばならない期限が目前に。

やめようやめようと思いながら、ずるずると続けている。














by ribondou55 | 2019-12-10 23:21 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
by ribondou55 | 2019-12-07 10:01 | 生きている | Trackback | Comments(0)

 
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本格的なサイクルグローブというのは、ボクにとっては高価なものである。

老人が自転車で散策する程度のことだから、時には軍手で間に合わすこともある。

土木や運送に用いる作業用の手袋をつかうことも多い。

そんなことで、高性能で安価な品をそろえていると評価の高い作業服やら安全靴を売る店に、ふらりと立ち寄った。

これからの季節に、ロードバイク用の手が必要になる。

まず、手指の防寒防風効果は是非必要なことである。

それに、ハンドルを握るグリップを高めたり、衝撃を抑えたりするのはサイクルグローブの基本性能である。

そこで、画像のクッショングローブを購入。

税込み580円である。

「建築・土木・運送あらゆる作業現場に対応」するという。

今ほど、試しにはいてみた。

これが、とてもよい具合なのだ。




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子細にグローブを点検すると、細部に至るほど丁寧な仕事がしてある。

これまた中国製。

とてもよい、

それが、税込み580円で売られていた。

この販売価格でからいって、左右一双を仕上げて一体どれほどの賃金が中国の労働者に支払われているのだろか。

たぶん、これほどの品質管理ができる企業であるから、下請けの雇用関係のチェックにも行き届いていると信じたい。

ともあれ、高度な仕事ぶりが、正当に報われるものであって欲しい。

洋の東西を問わず、誠実な仕事には、それに見合う賃金を!

・・・・・・・・・・・・・、

イヤイヤ、スローガンは苦手だ、・・・、でも、そうでなくてならないのだ。




シンゾー・Aは特異なキャラクターなのかというと、

そうではない。

この国の一部の人々にある普遍的な欲望追求のタイプの典型だ。

シンゾー的な処世術を巧みに操って闊歩しているお方にボクは何人も出会ってきた。


やれやれ。







by ribondou55 | 2019-12-05 23:48 | 世界は昏いか? | Trackback | Comments(0)

秋が残していったもの


菜園の三つの隅に植えてある、柿と檸檬と蜜柑。

ボクはほとんど口にしないが、目は楽しませてくれる。

味はほどほどのようだ。

蜜柑はすこし酸っぱいのだが、そこが市販のものにない味わいだと喜んでくれる人もいる。

柿の甘さも、もうひとつと配偶者は言い言いしながら、よく食べる。

檸檬は、ほとんどが娘の元に送ってしまう。



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残った四隅の一つには、無花果の苗木を昨年植えた。



天に続く道

松本竣介


絵筆をかついで
とぼとぼと
荒野の中をさまよへば
初めて知つた野中に

天に続いた道がある
自分の心に独りごといひながら
私は天に続いた道を行く







参議院本会議中継を見た。

この国の首相の振る舞いを、子ども達はきっとお手本にする。

その結果やいかん。

火を見るより明らか。










by ribondou55 | 2019-12-02 22:38 | 畑にいます | Trackback | Comments(0)

ボクは「サラダ記念日」が刊行されて、程なく多分読んだ。

大いに楽しんだのではあるが、戸惑う感じもあった。

その感じは、今も消えていない。

さてさて、ボクの作った白菜だって、捨てたもんではない。

赤帯は締めてないが、青虫、ヨウトウムシ、ナメクジ・・・諸君に、大いに愛されている。


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久しぶりに都心に出た。

築地で馳走にあずかったあと、銀座で娘と孫に会った。


隠居暮らしに入って以来、今日は「東京」へ行くと、云うようになった。

現役の頃は、仕事へ行くと言っていたのだ。



今のボクにとっては、都心に出向くには、重い腰をどっこしょとあげて、という感じだ。

それでも、今日のように40年も通い続けた通勤電車に乗って、

文庫本を開くと、

なぜか電車の振動がしっくりと伝わってくる。

人だらけの往来の流れに乗って歩いている自分が

懐かしい日常へと帰ってきたような気がしてきた。



孫にクリスマスの絵本を買ってあげる約束?をしていた。

教文館の狭い階段を孫の手を引いて上って行ながら、やっぱりもう俺はおじいちゃんだな、

それが「うれしいような」と自覚したのだった。












by ribondou55 | 2019-12-01 23:32 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂