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花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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<   2016年 06月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 美の山公園は、ボクラ夫婦にはお馴染みの場所である。

 春は全山、桜で蔽われる。

 埼玉県のHPには、こんな風に紹介されている。

美の山公園は、秩父市と皆野町にまたがる標高581.5mの「蓑山(みのやま)」山頂 を整備した、広さ41haの県立自然公園です。
4月には桜、5月にはヤマツツジ、7月にはアジサイが斜面一帯を彩り、園内散策ルートの山野草は四季折々の表情で訪れる人を迎えてくれます。
秩父には珍しい独立峰のため、秩父市街地や奥秩父の山々など360℃のパノラマを楽しむことができます。新日本夜景100選にも選ばれており、雲海スポットやジオパークツアーの出発点としても注目されています。


 その紫陽花を見に、立ち寄った。

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 なかなかのものである。

 東斜面の木立の下に、群れて咲く。

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 ボクに紫陽花の変化する色彩の魅力を知らしめた山である。

 
 
by ribondou55 | 2016-06-30 23:01 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)
 下川耿史著『盆踊り 乱交の民俗学』(2011年作品社刊)を、楽しく、しかも真面目に読んだ。

 さて、西鶴の『好色一代男』巻之三、世之介二十四歳の時のこと。

 「一夜の枕物ぐるひ、大原ざこ寝の事」としてある一章の中に、次のようなことが書いてある。

 「まことに今宵は、大原の里のざこ寝とて、庄屋の内儀、娘、又下女下人にかぎらず、老若のわかちもなく、神前の拝殿に、所ならひとて、みだりがはしくうち臥して、一夜は何事をも許すとかや、いざこれよりと、朧なる清水、岩の陰道、小松をわけて其里に行きて、手つかむ計りの闇がりまぎれにきけば、まだいはけなき姿にて逃げまはるもあり、手を捕へられて断りをいふ女もあり、わざとたはれ懸るもあり、しみじみと語る風情、ひとりを二人して論ずる有様もなほをかし」

 下川は、この本の趣旨から云って、この《大原雑魚寝》にもふれているのだが、これが季語になっているということをたまたま知って、この著作には関係ないのだが、へーっとなったので、ここに書いておく。

 江戸時代の節分の夜、京都府愛宕郡大原村の江文神社で老若男女が雑魚寝した風習をいうのだそうで、晩冬である。

 一茶は、ちょとえげつないが、

 蕪村はさすがで、ちょっと抑制気味。

 にしき木の立聞きもなき雑魚寝かな  蕪村


このところ、江戸の随筆を読み始めた、今は『翁草』の拾い読みをしている、面白い。


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by ribondou55 | 2016-06-29 18:25 | 読み捨てご免 | Trackback | Comments(0)

上牧温泉へ、一息つきに

 上牧温泉へは、上越線水上のひとつ手前の上牧(かみもく)駅で降りる。

 上越線では沼田を過ぎると水上までの間で、乗降客が比較的多い駅なので、通過する度にちょっと興味が湧ていた駅である。

 しかし、この度は車で行った。

 午前十時頃出発して、渋川の小野池あじさい公園に立ち寄る予定であったが、先に昼飯にしようと、ご当地グルメのソースカツ丼を食べた。

 めし屋さんは、ちょっとわかりにくい所であったのだが、ついてみると、10人ほどの列ができていた。

 多分、十二時少し過ぎであった。

 間口も奥行きもこじんまりとしていて、四人用のテーブルが左右に三つ。

 相席である。

 お目当てのソースカツは、美味しかった。

 埼玉では、小鹿野町の草鞋カツ丼というのが、ほぼ同じものであるが、残念ながら、渋川に軍配をあげたい。

 味、質、量、それに肝心のお値段、それらすべてに渡って、よろしい。

 列で待つ間、テイクアウトの予約弁当を、両手に重そうに下げて店を出て行くお客さんを、やや不審に、ちょっと不愉快に、感じたが、食べてみれば納得した。

 ニコニコ食堂とおっしゃる。

 食後、小野池あじさい公園で、みごとな紫陽花を観た。

 
 温泉は、すばらしかった。

 旅館の敷地内から湧出する源泉百%の掛け流し、きわめて透明度のたかいヨイ湯であった。


 翌日、ここまで来ればと、ついでにたくみの里まで。

 ほど近くの泰寧寺という禅寺にあじさいが咲くと聞いていた。

 よい寺であった。

 本堂の前の前栽は、自然に任せて放りっぱなしのようにみせて、実はさりげなく手が入っていた。

 参道脇の紫陽花も、竹林も、美しかった。

 本当に、ボクなんぞは知らないことが多い。

 禅寺というのは、こういうものだろうと、感じた。

 
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 渋川小野池あじさい公園には、芭蕉の句碑があった。

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 紫陽花や帷子どきのうす浅葱 芭蕉、なにか、微妙に色違いのようにボクには思われるのだが。

 いや、こんな感じの紫陽花か。

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More 泰寧寺について
by ribondou55 | 2016-06-26 17:45 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)
 一茶は、文化7年5月10日、江戸を出立して、中山道を下り、同月20日柏原に到着。

 勿論、旧暦である。

 「七番日記」によれば、その出発当日の10日は、鴻巣の油屋次良左衛門宅に宿泊している。

 翌日は新町の高瀬屋五兵衛宅に泊まったと、あるから、ボクの住む熊谷は11日午前の早い時間に通過したのだろう。

 ちょっと、その健脚振りにびっくりする。


 どのくらいの距離か。

 日本橋から板橋 10.7(㎞)

 板橋から 蕨  8.6 

 蕨から浦和   4.7

 浦和から大宮  6.1

 大宮から上尾  8.4

 上尾から桶川  3.6

 桶川から鴻ノ巣  8.3

  一日目    50.4

 鴻ノ巣から熊谷  15.6

 熊谷から深谷  11.8

 深谷から本庄  11.0

 本庄から新町  8.9

二日目     47.3

 単純に歩行速度を毎時4㌔とすると、一日目は12.6時間、二日目は約11.8時間。

 たいしたものだ。

 さて、タイトルの

   五月雨やむねにつかえるちゝぶ山

 この句は、この度の初日、「上尾といふ所にて雨にあふ。合羽買ふ。五百文。」と詞書きがついている。

 難儀なことだったろう。

 まして、「胸のつかえ」はややっこしい遺産相続のごたごただ。

 気の重い帰郷の旅であったという。


 ボクは、その中山道から少しはずれた所に住んでいるが、まだまだ古い往還の様子を記憶する老人もまだ少なくない。

 
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by ribondou55 | 2016-06-15 23:34 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

孵ったぞ!確認した。

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 下手な画像であるが、さきほど、確認。



 
 それにつけても「世界」は、暗澹としていて・・・・・・。


 娑婆の風にはや笋の痩せにけり   一茶

by ribondou55 | 2016-06-14 10:19 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)

見えにくい命

 配偶者がメダカを飼っている。

 いくつも小さな水槽や瓶や甕なんぞで。

 メダカは、ただ水があればいい。

 面倒なエアの装置などいらない。

 ホテイアオイ程度でも浮かべておけば、簡単にミニビオトープができてくる。

 飼っていれば、卵を産む。

 極小の卵を発見すると、生み付けられた水草の根っこごとその部分を切り取って、小さな水槽に移すと、やがて、孵化する。

 小さすぎて、それに透明だから、老眼のボクには「鑑賞」が難儀だが、配偶者は生命の不思議に感動し歓声を上げ、ボクを呼びつけて、よく見てよと、うるさく云う。

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 さて、写真の水槽には楊貴妃の卵から湧いて出てきた稚魚が三匹いるという。

 だが、ボクには見えない。

 しかし、人間も見えないほど小さな命から成長しはじめるのだがら、こんなメダカにも親しみを感じることができるのだろう。



 
by ribondou55 | 2016-06-13 10:50 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)
 「団地」(監督・阪本順治、2016年)を観てきた。

 是枝監督の「海よりも深く」も、団地の物語であったが、今度のは、ずばり「団地」。

 
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 この映画、後半の展開をバラすと、元も子もなくなるので注意しよう。

 ボクは、団地に住んだことはないので、住み心地の本当のことは分からないが。

 それでも、北関東の田舎の半市街、半田園といった境界に住んでいれば、まだまだ配偶者などは、村内に住む人々のあれやこれやに精通してしまうらしい。

 情報のほとんどは人づてのもので、つまり「うわさ」である。

 そのあることないことの言説の話題の主にもしも自分たちがなってしまったらと、想像するだに恐ろしいのだが、だから云って、人の口に立てられないだから、結局は、人の噂も75日と、腹を据えるしかないのだろう。

 「団地」は、あるいは、「村」とも見なせるようだが、・・・・、云うまでまでもなく、そのような感覚はもう昔々のこと、噂がゆききするのも、コミュニティが成立していればこそ、今時は、多くの団地でも村でも、誰にも気づかれずひっそりと亡くなってゆく老人が絶えることない、そういう世界だ。

 いずれにしろ、藤山直美と岸部一徳の夫婦が、あらぬ噂のどたばたに見舞われるのだが、その団地的な騒動の裏に、壮大にして、生命の進化にかかわる物語が隠されて進行していたという、・・・。


 で、本題に関わらないが、面白かったことをあげておこう。
 
 この映画で、藤山直美のおばちゃん振りは、堂に入ったものだったが、・・・、どうしても演技力を見せつけるお芝居だなと、思った。

 ボクの知る時給八〇〇円ぽちぽちのおばちゃんたちの「臭い」が薄い。

 役者さんというのは、たいへんだ。

 おばちゃん役としては、「恋人たち」の成嶋瞳子だな。


 それと、岸部が団地の自治会長?選挙に落選して、いじけるあまり、床下収納庫に閉じこもるというのは、なかなかいい。

 というより、すごくいい、つまり、これは穴があったら入りたい的な心情でない、つまり、本当に消えて無くなりたい・・・、その方に近い。

 押し入れだと、年端もゆかないジャリのいじけになってしまう。


 岸部が、牧野博士の「学生版 牧野日本植物圖鑑」を片手に森を散歩するのが、日課というのも、イイ。

 が、老眼には、ちょっときついので、どうかなあーと。

 
 まずまずの作品でした。



 
by ribondou55 | 2016-06-09 10:36 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)
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 今朝、収穫したニンニク。

 ニンニクは、ボクにはムズカシイ作物で、去年はまるでいけなかった。

 今年は、ほどほどの収穫である。

 きつい香りだけは、一等賞か。

 さて、パスタをはじめとして料理に活躍するニンニクも、土のなかで育っていく。

 したがって、こんな風に泥まみれでで人の手に。

 
 畑にはさまざまな生物が生息する。

 関心があれば、http://organicfarmsuzuki.wix.com/organic-farm-suzuki#!lives/c19cnをご覧。

 「Organic Farm Suzuki」のHPは、野菜好きならたまらない。

 
 つまり、気持ちのわるーい虫だらけ。

 おまけに、蛇やネズミもでる。


 つまり、そうした環境から命のある食べ物が育っている。

 そういうのが、っま、ナチュラル・・・、ああ、口幅ったい、はずかしい。


 
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 こんな感じで見せると、ああおいしそうと、いってくれそうだが、畑の苺の半分はまずナメクジさんたちなんぞが先に味見をしてくれる。

 そこで食べずに置いてくれたのが、これ。

 ナメクジさんが分けてくれたものだ。


 
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 茄子とシシトウ。

 よく見ると茄子のヘタ側に、目玉のように穴が開いている。

 虫食い。

 
 こんなものだ。


 ボクらは、茄子一個、胡瓜一本、これらはすべてボクら以外の命の一部を頂いている。

 ボクの小さな畑でさえも、ボクら、つまり、ボクやミミズやコオロギやナメクジや青虫、雀、椋鳥、蛇、ネズミ・・・・et cetera、恩恵を与えてくれている。

 その根源は、「土」であり、だまって命を収奪される穀物や野菜の恵みである。


 そんなことを、ちょっと、思った。
by ribondou55 | 2016-06-07 12:00 | 畑にいます | Trackback | Comments(0)
 「利根の川風袂に入れて月に棹さす高瀬舟」、これ『天保水滸伝』、語るは故二代目玉川勝太郎師。

 ボクは、この一節を、耳で覚えている。

 二代目は、1969年に亡くなった云うから、NHKかどこかの演芸番組か、浪曲中継、はたまた・・、小沢昭一さん辺りのトークからか、でも聴き知っていたのは確かだ。

 まあ、『天保水滸伝』そのものは、血なまぐさいお話、今時の若者は平手造酒も、文字面からどこぞの酒造会社のの名前だろうと思うにちがいない。

 ここまで、実は本題には関係ないのだが。


 で、ボクが時折走る範囲は、利根川サイクリングロードの「海から160㌔」という標識の前後15、6㌔の範囲であろうか。

 ぎっくり腰で満足に身体を動かすことができない期間を含んで、しばらくサイクリングにでなかった。

 今日は、薄曇り、タマネギの収穫を朝方に終えて、お昼間前に走り出した。

 利根側の中流域に、利根大堰(埼玉県行田市と群馬県邑楽郡千代田町の県境、利根川本川・河口から154km地点に建設された堰)がある。

 ここから取水される武蔵水路は、荒川に通じ、その水は東京都の約4割の水道水をまかなっている。

 目指すは、この利根大堰、そこから行田市街にでて、帰宅。

 寄り道し放題で、五時間ほどのコース。

 で、利根川サイクリングロードを行くのだ。

 その目的地の手前(上流方向)に深谷から流れでる福川が、利根川に合流する地点がある。

 そこと、利根大堰の中間あたりに、ボクの大好きな利根川の眺めがある。

 ここに来ると、そう思い出すのだ、『利根の川風袂に入れて・・・』と。

 利根川の流れ、ちょっぴり、浮き世の憂さも流してくれるような気分がしてくる。

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 実はボクも、今日は福川のサイクリングロードからと利根川の自転車道に合流したのだ。

 この福川のコースは、最近整備された、まだ走る人はごく稀だが、とても気分がいい。

 ボクは、この頃、鳥見を趣味の一つに加えたのだが、水鳥の飛来も多くて、楽しい。

 福川の風景も。

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by ribondou55 | 2016-06-04 22:49 | Trackback | Comments(0)
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 写真は、ルッコラの発芽後、4~6日の様子だ。

 これから夏野菜が続々と食べ頃になる、まずトマト、もうすぐ収穫の紫玉ねぎなどと、さっぱりしたドレッシングをふって、ばりぱり喰らう。

 あのごま風味のハーブである。

 連結したポットにぱらぱらと播いておいたのが、こんな風になった。

 同じ日に、九条ネギとバジルとゴーヤもポットに播いた。

 中で、ルッコラの発芽が一番早かった。

 ゴーヤは、まだ発芽しない。

 
 種を買うと、必ず袋の裏側に、発芽率が記載されている。

 手元のこれから播く「地這いきゅうり  改良新地這」という種は、15年9月現在85%以上とあるのだが、当然、有効期限もあって、1ケ年以内とある。

 発芽率85%といえば、かなりの高率であるように思われるが、これとて栽培条件や天候によって、当然結果は異なる。

 ボクも今年は、一つ失敗した。

 まくわ瓜の苗作りをとちったのである。

 近頃、まくわ瓜を作る人がほとんどいなくなったために、行きつけの種屋さんも店に置かなくなったのだと、聞いた。

 そのとおりで、今年その種を入手するのに手間取った。

 ようやく、買い求めて苗をつくろうとポットに種を蒔いた。

 同時に播いた南瓜は順調に発芽してりっぱな苗に成長したが、まくわ瓜はポットに各2粒、5ポットに播いたのだが、発芽したのは内1ポットのみ、それも一本だけ。

 発芽率、10%。

 これには困った、ボクのまくわ瓜をちょっと楽しみにしてくれているお方が何人かおいでだ。

 結局、その1本が頼みの綱で、今畑に。

 まくわ瓜というのは、あまり品種改良が進んでいない古典的な作物らしく、南瓜や西瓜のようにてきぱきと大きくなってくれない。

 本葉5,6枚というあたりまで、のろのろと成長するので、西瓜と並べて植えてあるので、気が気でない。


 つまり、芽を出すだけで、十分幸運、そんな気がする。

 まして、立派に生育して、ボクらに恵みを与えてくれるというのは、ありがたいことこの上ない。


 
 さて、息を吐くように嘘をつくと批判されるA首相が、この度も「ほんまかいな?」の一席をぶち上げて、消費税値上げを延期した。

 ボクは、細々年金で生きる身の上ながら、値上げにすべきだと。

 本当に、二年半後に経済の好転が期待できるか?

 まず、無理でしょう。

 だれが、A首相の「楽観論」を信じるでしょう。

 都知事叩きは、どうだっていい、せこい奴に付き合っていると、肝心のこの国の未来を忘れてしまう。

 それに、もうひとりTPPお大臣、あれが口利きでなかったら、なんなのだ?

 それとも、あれは議員さん一般がおやりになっているレベルのことで、いうなれば議員活動なのでしょうか。

 それなら、都知事の政治活動ももう少し・・・。

 いずれにろ、馬鹿馬鹿しくって。
by ribondou55 | 2016-06-02 16:37 | 畑にいます | Trackback | Comments(0)