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花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂

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 二、三年に一度くらい、無性に食べたくなる懐かしい味がある。

 食品添加物てんこ盛りでもかまわない。

 味覚の誘惑は絶対だ。


 今回は、魚肉ソーセージ。

 子供時代には好物だった。

 ソーセージといえば、これのことだと思っていた。

 ベーコンといえば、鯨肉だとも思っていた。

 今どきのこどもはどうなんだろう。

 クジラのベーコンなんて、信じられないかもしれない、もっともこの頃は、高価な珍味に格上げされている。

 で、この魚肉ソーセージ、懐かしいだけのものでなく、現代的に進化していた。

 マルハニチロの商品説明によるとこうあった。

 2本あたりDHA850mg、EPA200mg配合しました。機能性表示食品です。
 DHA・EPAには中性脂肪を低下させる機能があることが報告されています。
 毎日習慣的に1本お召し上がりください。


 おお、中性脂肪!

 ボクにぴったりの健康食品であたっとは、おどろきであった。

 
by ribondou55 | 2016-04-29 23:27 | 舌の幸い | Trackback | Comments(0)
 
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 これも、もう3日前の風景になった。

 見納めである。

 今年は、地元熊谷堤、秩父長瀞周辺、福島花見山・会津若松鶴ヶ城・三春瀧桜、片品天王桜・オキノ桜と花を訪ねあるいた。

 地元を離れての桜旅は、遠近を問わず、晴天に恵まれて、いづれもいい旅になった。

 そうであるのだが、内心の一方では、そんなにそわそわと出かけている自分が、愚かしいと思う。

 我もまた花見虱の一匹にちがいない。

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 オオヤマサクラだろうか。

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 この桜もそうだが、天王桜も私有地内に咲く一本桜である。

 これは、ジュース100円の売店、維持費協力金代わりにどうぞ。

 天王桜にも、維持費のカンパ箱がある、これにも志を。

 

 

 


 
by ribondou55 | 2016-04-28 22:50 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
 玉木司訳注「一茶句集」(角川ソフィア文庫)で知った、大いに笑った句である。

 岩波文庫の「七番日記」にあたると、

 おのれらも花見虱[で]候よ 文化12年三月

 とあり、ボクとしては[に]より[で]の方が、あけすけに自嘲めいてよいように思える。

 玉木注では、花見西行のパロディとある。

 で、岩波文庫では【花見虱 桜の咲くころ、衣服の表などにはい出てくる虱】と注がある。

 能楽の「西行桜」のあらすじは(都の男たちが、西山の西行の庵に花見へやって来ます。西行は花見を禁止にしていたのに、多くの人を庵室に迎えることになったので、桜のために静かな暮らしを乱されたと歌を詠みます。夜、西行の夢に老桜の精が現れ、桜に咎はないと述べ、都の桜の名所を挙げ、静かに舞を舞います。春の夜のひとときを惜しむと、やがて夜明けと共に消え失せてしまいました。(銕仙会HPより拝借)

 ボクは、西行が隠れ住む庵につめかけた桜に浮かれた脳天気な人々を、花見虱に喩えて、その上で、「おのれら」と、一茶は言っているよと、読むのだがどうだろう。

 ボクだって、西行は好きな方だが、

 ねがはくは花のもとにて春死なむその如月の望月のころ  西行法師

 カッコつけすぎだろう。

 多分、一茶もそう思っう瞬間もあったに違いない。

 であるからして、ボクも、虱の一匹である。

 まちがうと、お猿の爪でピッチと潰され、ぺろりと喰われてしまう程度のモノ、それも愉快。


 で、片品に出かけた一番の目的、樹齢300年以上といわれる「天王桜」、天王というのは、その根元に「天王様」の苔むした祠が祀られているからである。

 では、虱めが撮影した桜である。

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by ribondou55 | 2016-04-27 17:42 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
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 こんな一面の水芭蕉の森に棲む蛙は幸せ者だと思うのでした。

 天王桜も素晴らしかったのですが、沼田から日光に抜ける道を、左折し尾瀬の大清水へと向かう道路をすこし走ると、「水芭蕉の森」の標識が見えてきた。

 左折して、細い林道をゆくと間もなく、そこへ着いた。

 別世界である。

 おどろされるほどの水芭蕉の群落。

 妙な言い方だが、圧倒的な「癒し」の風景。

 

 開花期間は、ライトアップもされるとか。

 

 

花にしては不思議な形、ミズバショウとは
by ribondou55 | 2016-04-26 23:11 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
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 狭い畑ではあるが忙しいし、疲れる。

 極小規模で多品種を目指す。

 だから、配偶者はボクの畑をパッチワークと人に紹介しているらしい。

 本日は、茄子の畝づくり。

 畝の下に溝を掘り、たい肥と化学肥料を敷き込み、埋めもどし、平らにした上で、五センチほどの高さの畝をたてる。

 表面に、ケイ酸カルシュウムをまき、液肥を撒いた。

 ボクは、有機農法にこだわらない、農薬だって適度に使う。

 あさって、天気を見て、マルチをかけ、五月はじめに苗を植える予定。

 胡瓜の畝もつくった。

 ジャガイモの土寄せも疲れた、メークイーンは、どうしても発芽が遅れ気味、女王様はやっかいだ。

 ニンニクの生育具合がよろしくない。

 これから空心菜の種播きをしなければ。

 アスパラガスと絹さやはとてもよく穫れる。

 子どもたちから今年は、鷹の爪を多めにと、リクエスト有り。

 ポットで、インゲン、南瓜、スイートコーン、まくわ瓜を育苗中。

 ナスとキュウリは、平均気温が25度を超えたら苗作り、これは夏の終わりから収穫するため。

 ぼつぼつ、連休中には植えてしまいたい茄子・胡瓜・ピーマン・唐辛子・トマト・西瓜、・・・よさげな苗を探しに行かなくてはならない。

 家庭菜園家の一年で、一番いそがしい季節になる。


 そうぼやいながら、片品の天王桜がそろそろ満開とか、・・・、尻のあたりがむずむずするのでたぶん出かけてしてしまうだろう。




 
by ribondou55 | 2016-04-25 17:57 | 畑にいます | Trackback | Comments(0)
 久しぶりに上野動物園を覗いたので、今回は、猿のお尻を眺めながら思ったことを少々。

 猿山の彩は、猿のお尻の赤さである。

 
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 お馴染みの猿の毛づくろい、ニホンザルの毛づくろい行動はシラミの卵を取る行動だそうな。

 で、ぼんやりみていると、えらそーにごろりと寝寝転んで虱の卵をとってもらっている猿のお尻が目についた。

 赤いお尻に瘤かおできか、なんだかわからないが、黒い塊、ひび割れていたりするのが、気になってきた。

 
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 こんな感じ。

 若そうな猿の尻をみると、つるんとしたきれいなものが多く、あっても、小さなかたまりが見える程度。

 ちょっと汚らしいそれは、それなりの年齢以上のもののようだ。

 それは、たぶん座りダコが黒く変色したモノだろう。

 大体、全身に毛が生えているのに、顔をのぞくと、お尻だけ無毛状態。

 皮が露出している、それでは、さぞや岩山住まいでは座り込んだ際尻が痛かろう、岩肌は冬は冷たく、夏は熱かろう。

 そうであれば、人のタコの場合は皮膚が角質化したのだそうだが、皮も皮膚だと思えば、堅牢そうなコブ的な大きなタコがいくつもあって不思議はないと、感じ入った。

 幸い人は、猿よりもお尻にたっぷり肉がついている、きっとこれがクッションとなって、あんな風なひび割れた尻にならないで済むのだろう。

 尻というのは、面白いモノだ。

 牝猿のお尻は発情期になると毛細血管が膨れあがって(お尻全体が腫れあがるため)いっそう赤くなると聞いたことがある、牡猿を興 奮させるためだそうだ。

 一方の牡は牡で、繁殖期になると、おしりがますます赤くなり、めすを引きつける、とくにボスザルのおしりや顔は、ほかのサルよりも赤くなくてはいけないのだと。

 そういうことか。

 やはり、赤色というのはこしゃくな色なのだ、人でも猿でも、心の奧の欲動を刺激してくるらしい。

 人は年がら年中繁殖期であるから、もしも、お猿並に赤いお尻をしてたとしても、色あいに変化を持たせて、欲望の高まりを異性に知らしめる事ができない。

 効果が期待できない機能は退化するほかないので、色白のつるんとしたお尻が、美しく見えるようになったのだろう、とか、妄想した。

 だが、人間でも排卵期の女性の顔の赤みは、その時期にピークとなり、その赤みに惹かれて世の男性どもは、欲望に駆られるのだという研究もあるそうだ、詳しくは「排卵期。猿はお尻、魚は腹が赤に。人間の女性はどこが赤く?」(https://www.circl.jp/3230参照)へ。



 
by ribondou55 | 2016-04-24 18:12 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)
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 昨日、上野で若冲の展覧会を観るつもりでかけた。

 上野公園は、いつもにもまして大変な人出で、修学旅行の中学生君たちもたくさん見かけた。

 会場の東京都立美術館へのアプーチにさしかかると、すぐ右手の建物の階上の開けた窓越しに、ぎっしりと立ちならぶ人々が見えた。

 ボクは、ないごともないように通り過ぎて、そのまま動物園のチケット売り場へと向かった。

 動物園の正門は工事中で、チケット売り場が美術館前を少し奥に進んだところに移動しているのだった。



 すっかり田舎の静けさになじんでしまったボクは、都人ばかりの人込みは御免被るのであります。


 そういうことでいうと、今週の火曜日に観た足利市立美術館の「画家の詩、詩人の絵ー絵は詩のごとく、詩は絵のごとく」展は、すばらしく心地よい時間をすごせた。

 展示室に数人の人影、もちろん、人の声は聞こえてこない。

 展示作品も、よく考え抜かれた作品であった、展示作品の所蔵先を目録で確認すると、全国から集めれている、ごくろうなことでした。

 実に楽しかった。

 (でも、入場者が少ないというのは、企画する側としては大変だろう、何に寄らずお金が第一の世の中、それでもこうして美術館を維持してゆく足利市民は、立派であります。)
 
 で、ボクは動物園に入園した。

 十年ぶりくらいか、とにかく久々であった。

 ここでは、幼稚園児がたくさん遠足に訪れていた。

 子どもがたくさんいるのは、うれしいものだ。


 ゆっくり、ゆっくり園内を歩いた。

 大昔、母がボクら三人の子どもを連れて、ここへ何度か連れてきてきてくれた、その頃のことを思い出そうとしたのだが、まったく何も浮かんでこない。

 鬣のある雄ライオンはもういないのか?みかけなかった。


 象の目が、みたいとおもった。

 まどみちおさんの絵を、足利で見たのだが、それまでみていた画集の印象にもまして、びっくりした。

 鉄筆のようなものひっかき跡と毛羽だった色面。

 心の深くにある暗いなにかが、見えてくような感じがした。

 激しいモノを感じた。

 まどさんの「ぞうさん ぞうさん おはながながいのね・・・・・」という歌を、ボクはまどさん詩を読む度に、BGMのように頭の片隅で思い出す癖がある。

 その絵を見ながらも、ボクはその歌をどこかで聴いていた。

 だから、象を見に行きたくなったのだ。

 鼻ではなく、目なのだが。


 


 
by ribondou55 | 2016-04-23 23:17 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)
 
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 タイトルに挙げた一茶の句の如く平穏無事であることのありがたさをしみじみと心に置いておこうとおもわされることが、九州で起きている。

 ご当地の方々のお気持ちは、いかばかりか。

 人ごとでないのは、分かっているつもりだが、身にしみているかと尋ねられれば、動揺しかねないのが、ボクという人間である。

 さて、震源が大分にまで及び、「中央構造線」上の移動、或いは、その周辺の活断層に沿っているとか、ツイッターなどで、話題になっている。

 大昔、フォッサマグマなんていうことは、ガッコで教えてもらったことがあるが、「中央構造線」というのは、聞いたことがあるようなないような。

 すこし、ネットであたると、Googleの地図で中央構造線を確認できた。

 確かに、震源は九州を横断する構造線に沿っている感じがする。

 さらに、その「線」をたどると、関東平野まで至る。

 我が町の辺りはと、よくよく見ると、ああボクのサイクリングコースは、「中央構造線」にぴったり重なる部分があるでないか。

 すこし、緊張してさらにネットをあたると、次のような資料を見いだした。


関東平野下の中央構造線は岩槻ボーリング地点の地下3500mの南側500m以内に伏在していることが明らかとなったが、中央構造線の断層面は北に傾いていると推定されることから、中央構造線の地表への延長はボーリング地点より数km南に位置すると考えられる(図8)。地下深部の中央構造線が活動している証拠は認められず、また地表に延長された位置に活断層は確認されていない。したがって、今回確認された地下深部の中央構造線は現在は活動しておらず、基盤中の既存の弱線として存在していると考えられる。岩槻周辺には活断層である綾瀬川断層が確認されており、地下深部の中央構造線との関連について検討する必要があると思われる。
 また、岩槻の東方の柏や成田周辺においては、温泉ボーリング等により地下深部に三波川帯の変成岩が存在することが報告されており、中央構造線がそれらの北側につづくと推定される(図2)。したがって、岩槻から東方では中央構造線はより東西に近い方向になると予想される(図8)。今後は地震防災上の観点から、岩槻のみならずより広域に中央構造線とこれまでに知られている活断層との関係を調査する必要があろう。


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      関東地方北西部の中央構造線(平野部は地表における推定位置)。

「関東平野地下深部に特定された中央構造線」
-岩槻の地下3500mボーリング試料の地質学的解析か ら-産総研2006/02/02


 実を言えば、ボクにきちんと理解できる代物ではない資料だが、しかし、今回熊本・大分地震が、ひとごとでないなと思うのだ。


 冒頭の写真は、つるなし絹さやの花、先週から収穫できた。

 季節の香りがする。

 今日、ポットに、トウモロコシと枝豆の種を蒔いた、苗作りの第一弾。





 
by ribondou55 | 2016-04-16 23:50 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
 花に浮かれていると、冷や水を浴びせられて、夢から覚める。

 熊本で、震度7の地震が発生した。

 一夜明けたが、強い余震が続く。


 東日本大震災以来、それまで暢気に暮らしていたこの辺りの人々も、大いに敏感になっている。

 今月、行政から「市報」と一緒に、水害と地震のハザードマップが、各戸に配布された。

 見ると、市内に及んでくる活断層が動くと、この辺りでも最大震度7とあった。

 昨日の熊本の地震と変わりない。

 さてさてとどうしたものか、と腕組みして考えるのだが、タンスや食器棚の転倒防止対策ぐらいしかできそうもないし、それは既にしてあるのだ。

 家そのものの補強なんてできそうもなく、いざとなったら、それまでだと、あきらめが先に来る。

 その瞬間に至ったなら、我ら二人の面倒をみることしかできそうもないのだが、隣近所には、手助けが必要だろうと思われる方が、三人おられる。

 どうしたものかと、配偶者と、思案するばかりだ。


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by ribondou55 | 2016-04-15 09:24 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)
 宿から城まで、道に迷った。

 まだ8時前だというのに、まったく人気のない暗い道を、老妻とくたびれはてた。

 それでも、交差点ですこし空が開けたとき、遠くにライトアップされた天守を見出した。


 城の堀の脇の茶店は、もう食事の注文は終えていたのだが、店先の看板の会津ラーメンならできると、親切に言ってくれた。

 もちろん、腹ペコのボクラは感謝感激しつつ、温かいラーメンを頂いたのだった。

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 宿まで帰り道、ボクは大いに不機嫌であり、配偶者も押し黙っていた。

 会津の夜であった。
by ribondou55 | 2016-04-14 12:00 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)