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 『終戦のエンペラー』(監督ピーター・ウェーバー、2012年)を観た。

 original titleは”Emperor" である。

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 邦題はそれでネタバレのような感じがする。

 今年、『風立ちぬ』『少年H』そして本作品と三つの作品があり、現実の政治には『積極的平和主義』という言葉が立ち上がった。

 これら映画と現実は一見するとせめぎ合う関係のように見えないこともないが、世情は景気回復のおこぼれを一日でも早く懐にしたいと、それだけを願って、木枯らしの巷を歩いている。

 勿論、三つの作品の内でこの作品は後の二本の邦画とは趣を異にしている。

 ある意味でこの映画はなぜか今頃?遅れてきた「終戦処理」、そんな発想が見えなくもないと、云う気がした。「戦いの果てにわかり合えるのか・・・・・」チラシのコピーである。

 ボクとしてはイッセー尾形が懐かしい。

 トミー・リー・ジョーンズは、缶コーヒーBOSSのCM宇宙人ジョーンズに見えてしまったりして、マッカーサーの威厳がちょっと薄まったかも、コーンパイプも咥えてなかった。


 それに、今年は『共喰い』の田中裕子がいた。それら三作品から遠い地点に。



 本日、白タマネギの植え付け終わり。赤のタマネギを一畝残す。



 

 
by ribondou55 | 2013-11-13 23:22 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)
 NHK BSプレミアムで放映された『ながらえば』(1982年)の録画を今夜観た。

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   原作: 山田太一
   演出: 伊豫田静弘
   音楽: 湯浅譲二
   出演:笠智衆、長山藍子、中野誠也、佐藤オリエ、堀越節子、宇野重吉 ほか

 1982年(昭和57年)とえば、フジテレビ、「森田一義アワー 笑っていいとも!」を放送開始の年、この長寿番組も今年で終わるとか。

 名古屋弁がなんともいい。

 笠智衆と宇野重吉が向き会うシーンは、絶品である。

 老いて行くコトは、残酷なことだ。以前はかるがるとやってのけ、マイペースでしたいことをしてきたことが、思うがままにならない。誰かに依存して生きることはいかにも情けないが、でもそうでなくては生きていけない。

 その時になって、来し方を振り返り忸怩タル思ヒハ多々アレド如何トモシガタイ。

 今のボクが徐々にそうなってきている。

 そして恐れている。

 昨日、『そして父になる』を配偶者と観た、その印象がまだ結構はっきりとしている。

 『ながらえば』を見終えて、昨日感じていたいたことに重なることはないのかと、考えてみたのだが、なにかありそうな気がするのだが、今はまとまらない。

 『そして父になる』はよい作品である。


(連弾のあにいもうとは桜の日    泡六堂)
 
       秋の薔薇子ら弾く曲の名は知らず    同

       
by ribondou55 | 2013-11-06 00:17 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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