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 「天空だんべぇ石間」、どこかで見かけたポスターを記憶していてでかけた。

 もちろん、台風接近中の朝である。

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 農民ロケット「龍勢まつり」でよくしられた旧吉田町の奥深くに点在する集落の地区、石間(いさま)である、今は秩父市に合併している。

 道の駅「龍勢」から下吉田方向へ進み、椋神社を左手に過ごして、しばら行って、吉田石間交流学習館の案内標識で、右折し山間の道を行くと目的の集落に行き着く。

 学習館には、秩父事件の資料展示室がある、ここ石間は秩父事件発祥の地であるそうだ。

 集落の入り口近くか、漆木神社の祭礼の日でもあり、神楽が奉納されていた。

 ほのぼのとした雰囲気の穏やかな祭礼で心惹かれた。

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 この神楽は,秩父市の無形文化財に指定されている、正式には「諏訪神社神楽」というのだそうだ。

 演目も多彩で、面や衣装も清らかでうつくしい。この地区の人々の熱意のほどが本当によく伝わってくる。

 中でも、「大蛇退治」の神楽は楽しかった。

 素戔嗚尊の八岐大蛇を退治した神話に依っている。

 櫛名田比売がとても美しかった。

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 姫の計らいで酒に酔った大蛇と戦う素戔嗚尊は真に雄々しい。

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 大蛇を退治した素戔嗚尊は、「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」と歌って姫を妻にむかえる。

 最後の素戔嗚尊の舞は、まことに勇壮でりりしかった。

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 楽しく観させてもらっていると、空模様が険悪になってきた、台風は着実に接近中であったのだ。

 
 ところで、石間の「だんべぇ」で食べた手打ちのお蕎麦はとてもおいしかった。これは忘れないでおこう。トウモロコシの粉で焼いたお焼きもよかった。


 今日一日、配偶者は上機嫌であった。これがなにより。

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  橡の実の屋根うつ音のしきりなり   李凡堂




 


 
 



 
by ribondou55 | 2012-09-30 23:15 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)
 この国の為政者ならんとする人々の「戦況」を観ていると、どのお方も、「人相」がよろしくない、・・・とは、失礼か。

 「井の中の小選民」ほど、始末におえないものはないのです。

 この国は、昔からもと村の秀才と言われた方々の出世争いをバネに発展してきました。

 それと、もうひとつ、地縁血縁をもとにした世襲制度。

 そこからわき出た方々が、永田町あたりで、声を発しておられる。

 しかし、どの方々のお言葉も、生涯下積みのボク等の胸には届きません。

 この人々に、期待できないというのは、政治不信以前の、ボク等の人を見る目の確かさであります。

 もちろん、ちょと、遠いとこにおいでの、入れ墨嫌いのお方も含めてである。

 あの方は、いま、一生懸命、自分の井戸を掘っておいでらしいのですが、そのトンネルは、永田町につながる予定とか。

 永田町こそ、井の中、世間も世界も見えていないのではありませんか。

 「井の中のドジョウ」、なんてね、困ったものだでは、すみません。



 そんなこんなで、ぎっくり腰だとつい、TVを観てしまう。

 これが精神衛生にもっともよろしくない。


 でも、たったひとつ、「こころ旅」が新シリーズ“秋の旅”、これだけが楽しみだ。

 ぎっくり腰六日目、「こころ旅」を観て、「梅ちゃん先生」も観て、散歩にでた。

 犬連れでない散歩は、味気ない。

 腰をいたわりながら、彼岸花を探して歩いた。

 今年は、開花が遅れているようだ。

 隣村の鎮守の林の下に僅かに咲いていた。

 田んぼの畦には全くない。

 この夏の酷い日照りのせいだろうか。


 一汗かいて家に帰り、小豆アイスを食べて、腰を伸ばすと、ちょいといい気分だった。



 散歩途中の禅寺に、こんなお地蔵さんがいらした。

 南無さくら地蔵菩薩

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 せっかくだから、今年の稔りの秋の彼岸花。

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        ※これは、鎮守様の端に咲いた彼岸花です。畦ではありません。


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 バナナ剥く日本列島の真昼間に    李凡堂
 




 




 
by ribondou55 | 2012-09-24 18:45 | 世界は昏いか? | Trackback | Comments(0)
 妻の気分転換のため、夏が終わった湯ノ丸高原へ、ドライブにでた。

 池ノ平の駐車場から駒草が自生するあたりまで登り、持参したにぎりめしを食い、池のある低地の木道まで下りて、ゆっくりと歩いた。

 
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 蝦夷リンドウが、盛りであった。


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 秋が来ていることは、何より風の清浄な冷たさでわかる。

 咲き残り、マツムシソウ。


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 復調したようだ。

 帰宅すると、耕耘機が届けれてきた。

 楽しみというより、やれやれ、また,やっかいなことを引き受けてしまった、という気分。

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  りんどうの藍あをぞらの重さかな    李凡堂
  


  
by ribondou55 | 2012-09-14 21:26 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
 スーパーに買いものにゆくようになって、少し世間が広がった。

 食うということが、生きることなのだと、ポイントカードに認識を貯め込んでいる。


 「犬」のいない生活に、そろそろ慣れてもいい頃なのに、朝夕の散歩の時間や、餌作りをしていた夕方になると、どことなく、落ちつかない気分になる。

 猫たちも、やってきて、庭の茂みの陰や隣家のブロック塀の上で、じっと、座り込んでいる。


  「バイオハザードⅢ」(監督・ラッセル・マルケイ、2007)と「バイオハザードⅣ」(監督・ポール・W・S・アンダーソン、2010)を、続けて観た。

 Ⅲの方が断然、おもしろい。

 いづれにしろ、アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチがかっこよくて、いい。そこが、この映画の見所で、筋立てなんぞは、ただおもしろ可笑しいだけで、どうってこともない。特に「Ⅳ」なんて、ちょっと、安易すぎる。あほ話っぽい所をあげてもしかたないから挙げない。そういう映画なのだから、それでいいのだ。

 前にも書いたような気がするが、ボクとしては、つよーい女子が、好きのかも知れない。

 「攻殻機動隊」の草薙素子の方が、よりおもしろいというのはその通りだろうが、この二人は、その筋のお人の間では、すでに人物像の比較分析が為されているのだろうか?多分、そんなことは、ふるーい話題なのかも知れない。どんな感じになっているのか、知りたいものだ。

 笑えたのは、「Ⅳ」で、人類をゾンビ化し、アリスを追い詰めるあのアンブレラ社がブンブン飛ばしてくる飛行機が、回転翼の角度が変更できるティルトローター方式の垂直離着陸機・・・オスプレイそっくりの不気味なやつだった。V-22というやつは、そういう悪漢非道なイメージにふさわしいと、かの国でも思われていたのだ。

 熊谷は、まだまだ暑いが、それでも朝夕はとても涼しい。

 妻沼聖天山歓喜院まで走ってみた、その聖天堂が国宝に指定されたそうで、すっかり、門前町化している。おどろきだ、だいたい、「歓喜院」というあけすけなお名前も、ボクは好きだ。

 ともあれ、本当に暑い時期は過ぎたようだ。

 この地方の稲刈りは遅い、麦作との二毛作をするからだ。でも、稲刈りももうすぐ。

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  本日秋刀魚一尾九十八円   李凡堂

 



 

 
 
by ribondou55 | 2012-09-12 23:56 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)
 「サッド ヴァケイション」(監督・青山真治、2007)を観たのは、「犬」君が亡くなる数日前。

 TUTAYAの旧作100円レンタルで遅ればせながら。

 とても、おもしろかった。

 中上健次の北九州版といった味わいもあって、改めて、血脈というのは,女によって貫流されていくのだと,思った。


 なんといっても、この映画の見所は、石田えりのすごみだ。

 母性となんとかではなく、「産む性」とかでもなく、つまり中年のおんなの体型なのだ、これが,どうも本質のように思える。

 石田えりが、立つ・座る・嗤う・媚びる・歩く・食う・・・・、そこにあるあつくるしい肉体から発散される「におい」のようなもの。堅い脂肪と柔らかい脂肪が、ミルフィーユのように、年輪を重ねて、「中年女」の鋳型にぎゅっと、固めたような・・・。

 これが、この映画の価値だ。

 思想なんていうものではなく、つまり、尻と胸と、膨らんだ頬の厚みから、成り立つ「存在」、身体の「重み」、いかがわしさ、これが、男たちをして有無を言わせない。

 でも、これは、結構ありふれたものでもある。

 これまでま、朝夕の「犬」との散歩で一番困ったのは、中高年の女性ウオーカーに挨拶されたり、話かけられたりすることであった。この方々の「全景」から発散されるくすんだようなオーラー?・・・これに閉口した。

 石田えりは、それら中高年女性の「まどんな」である。

 この作品の他の女性他たちにもそれぞれの魅力があるが、もう疲れたので触れない。



 タフに笑える女は、怖い?好き?


 
 変な、感想だが、そう思ったことを、書いておいた。



 今夜も、猫がやってきた。煮干しを少々。

 それに、犬小屋を解体してしまったことについて、仕事から帰った息子から抗議された。

 朝の散歩にかえて、一時間ロード、自転車にしてみた。


 午前八時には、熊谷では、今日も30度を超えた。
 
 向日葵もまだ咲いている。


 母の調子がこのところよい。「相棒」の再放送を楽しみにしているようだ。

 この老婆が、いい年したボクを、無言で恫喝してくるような、目つきをする、ボクは、ただヘラヘラ笑うだ。


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  夕顔の実持て余すまま秋に入る   李凡堂

 
by ribondou55 | 2012-09-10 22:23 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂