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  髪と藻と雄蘂濡らして春の雨      李凡堂老人

  なつかしき人の名呼びて南瓜蒔く

  春雨や路地白杖の音激し

  

  

  
  
by ribondou55 | 2005-03-17 17:03 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)

  「陰毛に虫ある女あり。
  これをば、つびじらみと云ふ。
  おとこ、これにちかづきぬれば、かならずうつる。
  一夜のうちに、
  あまたになりて、ひげ・まゆ・まつげまでものぼる。
  かゆさ耐へ難し。
  とり捨てむとすれども、
  はだえにくひいりて、とられず。
  かみそりにて毛を除きて、たすかるとかや。」

  絵巻「病草子」にある。
  
  男は陽もつを片手でおさえて、もう片方にカミソリをそえている。
  たいじな陰毛を剃ってしまわなけれが、かゆくてたまらない。
  背後でおんなにんまりと笑っている。
  一夜の悪戯、不義にとんだ後始末が。

  おそろしい。


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     涅槃西風メール指先の不在    李凡堂老人

     放屁して安堵して木の芽雨

     
     
by ribondou55 | 2005-03-15 23:30 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)

  明日は、仏教の祖・釈迦が亡くなったとされる釈迦入滅の日。各寺院で釈迦の遺徳を偲ぶ法会が行われる。元々は旧暦の2月15日だったが、現在では月遅れの3月15日に行われている。
 
  ところで、猫は涅槃に遅れたという。さもあらん、恋に迷っていたのであろう。  

 
  釈迦涅槃図(国博)
  http://bunka.nii.ac.jp/jp/heritage/detail/131010000083_2.html 



  よく笑う誇大妄想なずな咲き     李凡堂老人

  沈丁花蓄膿症が妻を抱く

  菫咲く日向道々探検す

  春泥の有機物なる人踊る

  シジミシジミそれぞれにたましいが鳴く

  つらつら椿つらつらに子孫気が触れ

  断酒して後背位せば雉走る

  猫の恋猫背の背から口づけす



  
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by ribondou55 | 2005-03-14 22:44 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)
 仕事に空きができたところで、一日休暇。
 家人を誘って横浜へ出た。
 中華街海員閣で昼食。
雨のせいか、昼時だというのに、空いている席が。めずらしい。
 店のオネエサンたちが、和んでいる。めずらしい。

 みなとみらい線みなとみらい駅へ。
 妻は、そのまま買い物に消えた。
 小生は、横浜美術館へ。

 かねてから気になっていた「マルセル・デュシャンと20世紀美術」展、へ。
 http://www.yma.city.yokohama.jp/kikaku/duchamp/

 デュシャンの長い鼻を拝んできた。いくつかはすでに観ていたが、始めて作品も多く、ありがたいことである。現代美術史の遺跡めぐりのような気分になった。
 が、観たぞ、という思いはできた。
 めでたい。
 関連して展示されていた瀧口修三の作品を観ることができてうれしかった。

 「瓶乾燥器」をあしらった素っ気ないポスターを記念に買った。
 このところ、記念物の収集にこり出したのだ。

 Kで妻と待ち合わせて、柚のタルトを食った。珈琲に良く合っている。
 雨の中、桜木町へ。
 帰宅。

 ところで、みなとみらい駅から美術館に向かう途中にすれ違った女性に
 見覚えがある。
 そこにいても、不思議がない人である。



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by ribondou55 | 2005-03-11 23:03 | ちょっと、そこまで | Trackback | Comments(0)



雨はまだ雪に変わらず雛の夜   李凡堂老人






by ribondou55 | 2005-03-04 00:02 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)

小鳥のさえずりに

 

あゆの風吾が裡に流るる河に素足 李凡堂




by ribondou55 | 2005-03-02 17:08 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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