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花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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カテゴリ:古希シネマ( 12 )

映画『新聞記者』

 『新聞記者』(監督・藤井道人、113分、2019年)を観た。

政治サスペンスエンターテイメント映画。

ハリウッドあたりなら当たり前に存在するものだが、
 
ようやくにして、この国ではこんな映画が作られた。

 この作品に続くものがあることを、期待する。

 あれこれいうことはない。

 この作品を観ればわかることだ。

映画作品として。

 スタッフもキャストも実によく健闘している。

 特に、吉岡エリカ役のシム・ウンギョンに拍手を送りたい。



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それに、今年度の日本アカデミー賞にノミネートされるや、いなや、今後のお楽しみだ。







by ribondou55 | 2019-07-04 22:32 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)

映画『オアシス』


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「オアシス」(監督脚本 イ・チンドン、133分、2002年製作。

HDデジタルリマスター版2019年3月)を深谷シネマで観た。

「オアシス」という題名は、巧みにして的確である。

映画史の上でも、稀な作品であると思う。

人間への「信頼」と「希望」について、強く励ましになる作品でアル。

どぶ川が流れ集まってできている人の世に、

こんな物語は、とてもありがたいものだ。














by ribondou55 | 2019-06-01 23:19 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)

「半世界」(監督・脚本 阪本順治、120分、2019年)、ボクはこういう作品で泣けるのだと分かった。

深谷シネマにて。

で、隣の中年女性もチョットクシュクシュ、一緒に観た拙妻も指で目元をチョット。

ボクはよく練られた良心的な脚本であると思った。

こんな風に、わかりやすく「主題」を展開できる人は、そう多くないように思う。

主なる登場人物は、とてもいい感じだった。

中でも、紘の女房初乃を演じた池脇千鶴は、すばらしくよい。

次回出演作は、「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月公開予定)、楽しみだ。

吾郎さんはさりげない立ち姿に、やっぱり「アイドルスター」の片鱗が垣間見えた、これは、拙妻も似たような印象を持ったという。

別にケチをつけているわけではない、好演。

長谷川博巳、渋川清彦は期待通り。


それと、石橋蓮司、頑張っていて、うれしかった。


ボクの生きる日常は、「半世界」どころか、井戸の底であるが。






この数日中に、タマネギの収穫。

スイカ、摘芯。

ようやく直播きのオクラ発芽。

つるなしインゲン、発芽不調。

晴天高温が続くとの予報、水やりに工夫が必要。

ウリハムシ、やはり抑制できず、見つけ次第、こまめに処置のこと。













by ribondou55 | 2019-05-24 17:39 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(監督アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ、181分、2019年)

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どこかのレビューで、褒められていた。

つい、つられて、観てしまった。

アメリカのコミック『アベンジャーズ』の実写シリーズ四作目、完結篇であるそうだ。

確かに、なにやら完結していた。

ボクは、前三作中、だだの一作もみていない。

つまり、唐突に完結篇を目撃したのだ。

もっと、基本的には、ボクはアメリカン・コミックなんて何も知らない。

マーベルコミックの公式サイトには、キャラクターの一覧がある。

それぞれについて如何に優秀なヒーローであるか、紹介されている。

ボクが知っていたのは、名前のみが数名、お笑いだ。

アメリカ的な自己犠牲賛美のお話を、壮大なファンタジーとして楽しませてもらった。

長丁場の作品だが、途中トイレに立つこともなく、時折ニヤニヤしてしまった。

たまには、いいよな、こういうのも。



『DESTINY 鎌倉ものがたり』(監督 山崎貴、原作 西岸良平、129分.2017年)

寝転んでAmazonプライムにて。

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こちらは、和風なファンタジー。

西岸良平モノは、「何言ってやがる、チェッ!」とか突っ込みながら、つい観てしまう。

頑張ってたのしい「絵」を作っていた。

寝転んで観るには適したお座敷鑑賞映画だな。

このところ、鎌倉がいやにファンタスティックに扱われる。

ムムム。



二作とも、5/8に観た、一応記録する。








by ribondou55 | 2019-05-09 22:44 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)

 茄子や胡瓜、トマト、スイカなどなどの、苗の植え付けやら種蒔きやらが目前。

 消石灰を散布して耕しておいた所へ、今日は籾殻入りの堆肥を入れて、一段落。

 この頃は、農作業前に入念にストレッチをして、腰回りのケアーをしているせいか、腰痛もなくことを終えた。

 いい気分で、このところ足を向けていなかった隣り町の映画館まで出かけた。

 

 

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「麻雀放浪記2020」(監督・白石和彌、原案・阿佐田哲也、118分、2019年)、こうのすシネマで。


  1984年に和田誠監督で映画化された阿佐田哲也のベストセラー小説「麻雀放浪記」を、主人公が1945年から2020年にタイムスリップ

するという大胆なアレンジを加え、斎藤工主演&白石和彌監督で再映画化。新たな世界大戦の勃発により、東京オリンピックが中止と

なった2020年の東京。人口は大幅に減少し、AIに労働が取って代わられた結果、失業者と老人が街にあふれていた。そんな荒廃した

東京に、坊や哲が1945年の戦後復興期の時代からタイムスリップしてやってくる。坊や哲が目にしたのは75年の時を経た、驚がくの世

界だった。坊や哲は思わぬ状況で立ちはだかるゲーム「麻雀」で死闘を繰り広げていくが……。斎藤が主人公・坊や哲を演じるほか、

竹中直人、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、的場浩司、岡崎体育、堀内正美、小松政夫らが顔をそろえる。(映画comより拝借)


 大胆過ぎるかも知れない近未来SF仕立ての「麻雀放浪記」、いくら放浪だからといっても、タイムスリップまでありだとはね。

 1984年版の「麻雀放浪記」(監督・和田誠)は、観た覚えがあるが、大方忘れたので、今度のそれと繋げてあれこれ云うのは止めておく。

 世間を騒がしたピエール瀧は、ホンのちょっぴり顔を見せるだけだが、荒唐無稽とも見せかける造りの、この作品の作り手の意図が垣間見える人物設定となっている。

 その線からいえば、この作品の上映自粛はありえなかった。

 っま、ノーカット上映は、いろいろな意味で筋とおしたということだろう、個人的には評価できる。

 いわわずもがなであったかな。

 映画全体の印象は、力技で突破したのだが、ぐっだぐっだになっちゃったという感じかな、よきも悪しきも。

 個人的には嫌いではない。

 ドテ子役のもも、その追っかけドク役の岡崎体育、それに、小松政夫、ベッキー、・・・おもしろかった。


                  ※

 
 雨が降らないせいか、ジャガイモの芽がはかばかしく出てくれない。

 






 




 

by ribondou55 | 2019-04-17 23:07 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)
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『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(監督・前田哲、2018年、日本、120分)を観た。

 愛しき実話!


 ボクが知る障害がある友人は、身の回りにいる人たちにお礼ばかりを口にする。

 ボクは、そこが気にくわなくて、いらいらする。

 礼は要らない。

 しかしながら、それは健常者へのへつらいではない。

 とても芯が強い。

 白杖一本を頼りに「人生」を歩いている。

 たいしたものだ。






 

 
 



by ribondou55 | 2019-01-26 19:17 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)

『華氏119』を観た。



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 『華氏119』(監督マイケル・ムーア、2018年、128分)を、高崎シネマテークで観た。


 これにはアメリカの政治的状況が語られているのだが、この作品を観るということはボクラの国の政治状況に直結してくるケーススタディである。

 標的はトランプだが、オバマについてもその残念振りを見逃さないし追求している。

 日本でも与党も野党も当てにならない。

 マイケル・ムーアは徹底していてぶれない。

 面白すぎた。

 

 ついでに、岩波新書の栗原康「アナキズムー一丸となってバラバラに生きろ」、読了の件。

 案外、爺ィ世代こそ読んで愉しい一冊かも知れない。










by ribondou55 | 2018-12-27 23:11 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)
 映画『ミックス。』(監督・石川淳一、119分、2017年、日本)、 アマゾンプライムで観た。

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 脚本は古沢良太、監督は腕利きのテレビドラマのディレクター、大体にしても外れはない。

 ともあれ、この頃の卓球人気に一口あやかろうと云う魂胆が見え見えののコメディ。

 おもしろかった。


 新垣結衣と瑛太は、新鮮味なし。

 末広涼子・真木よう子・蒼井優はそれぞれにキレキレだった。

 このお三方の新境地?を見るだけで十分価値がある。

 この作品のキャスティングはたいしたもので、次は誰が画面に登場するのかと、途中からわくわくさせられる。

 本物の卓球選手の有名どこころも、続々顔出し。

 十年一昔といえば、二昔ころか、卓球は学校の運動系部活ではまことに不人気だったと聴いたことがある。

 サッカーやバスケの華やかさ引き替え、地味で暗そうな感じが行き渡っていた。

 が、いまや闘志むき出しのポーズも含めて、大人気。

 たいしたものだ。


 映画は、その卓球ブームにうまく乗れている。

 是非、観ておきたいというようなモンではないが、鬱々しい気分の時の一服にはなるだろう。

 笑える。








by ribondou55 | 2018-12-05 15:52 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)
 
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 『きみの鳥はうたえる』(監督脚本・三宅唱、2018年、106分)、高崎シネマテークで観た。

  佐藤泰志の原作「きみの鳥はうたえる」は、読んだような気もする。

  読んも観てもそばから忘れてゆくおつむなので・・・、どうでもいいか。

  ともあれ、『海炭市叙景』(10)、『そこのみにて輝く』(14)、『オーバー・フェンス』(16)と観てきた。

  佐藤泰志は、村上春樹と同じ1949年生まれである。

  だからといってどっていうわけでもない、ただ並べて置きたかった。


  さて、「原作の骨格はそのままに、舞台を東京から函館に移し、現代の物語として大胆に翻案した。」映画のオフィシャルHPにある。

  成功していると思う。

  二人の男の間に、一人の女が這い入り込んでくる、そこで何が起こるか。

  化学変化のような。

  古くからある設定である。

  でも、古さは感じなかった。

  佐知子役の石橋静河を初めて見たと思いつつ、どこかで見たなと云う気もしていたら、『半分、青い』の律の別れた奥さんだった、ああと思った。

  律の奥さんは、一寸妙な感じの人だった。

  あんな感じも演じられる人なのだ、で、佐知子はなかなか素晴らしかった。

  柄本佑のうさんくささは、お父さん譲りか。

  石橋静河は、お母さんに似たところがあるのか、どうか、わからない。


  作品には、感心するところが、多くあった。

  映像・音楽もいい。









by ribondou55 | 2018-11-13 15:24 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)
 『日々是好日』(監督・大森立嗣、2018年、100分)を羽生イオンシネマで観た。


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多くのひとに好意的に受け入れられるだろう。

端正で静かな映像も美しかった。

いうなれば、茶道入門風な味わい。

樹木希林が演じるような師匠がいたらひょっとしたら「わたし」もというようなキモチにさせられるかも。


どうしても、樹木希林の遺作といえるかもしれない作品だから、武田先生の表情や言葉から、「樹木希林」に迫っている死の兆しを読み取ろうとしている観手のボクがいた。

「駄目だね、棺桶に縁に指をかけているのは、己も同様じゃないか」と、映画館の暗がりで思った。


ボクは茶道のことは何も知らない。

だが、茶を一口すするためだけに、あれほどおおがかりな仕掛けが必要なのか?思うのだ。

その仕掛けとは、主に観念の世界にある。

いかさまでは?

なんても思う。

大体なんとか「道」と道のつくものにたてつきたくなる、いい年こいてだ。


で、かくのごとき不心得者にも、気分のよい茶道入門編であった。

















 

by ribondou55 | 2018-10-25 22:38 | 古希シネマ | Trackback | Comments(0)