人気ブログランキング |

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
カレンダー

カテゴリ:咲いた咲いた何の花( 81 )



長降りの節の明くらむ百合の花   一茶


というには、今年はぐずぐずと梅雨が続く。

それでもヤマユリ、開花。

まだ、おちこちにポツリポツリと。

野草コースで、いくつもの花をつけた株に、唯一出会えた。


b0018682_23064578.jpg

b0018682_23072471.jpg

b0018682_23081028.jpg
b0018682_23092630.jpg
b0018682_23145181.jpg



久々に青い空を見た。

この梅雨寒のせいか開花が遅れているようだ。




by ribondou55 | 2019-07-17 23:12 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
暑苦しい曇り空であるが、雨はかろうじてもっている。

閉じこもりがちのこの頃、体が重い。

エイヤっと、森林公園に散歩に出た。

だが、又しても、老いるショック

最近入手したデジカメに電池を投入せずにきた。

充電していたことを忘れていた。


それに、もう一つ。

公園につくまえに、手早く済めせられる回転ずしで昼食とした。

これまで何度か寄っている。

食べ終わって会計、妻がこれ持っていけばと渡してくれた一皿分サービスのチケットを提示した。

と、会計のお姉さん、顔色も変えず、「これH寿司さんのですので、使用できません」と。

会計を済ませて出がけに改めて看板を見ると、カタカナで「SUSIRO」とあった。

もう、この店には寄れません。


てな、二重のショックも、森を歩きだすと忘れた。

こういう調子よさは原平さんが発見された、あの「老人力」という。




b0018682_14512291.jpg


本日の収穫は、これ、マヤラン。

各地で絶滅が危惧されているそうだ。

菌類と共生することでのみ生きることのできる腐生植物。

勿論、盗掘厳禁。




梅雨時でも、この花に出会うと気持ちがちょっと晴れる。

b0018682_17265614.jpg

b0018682_17274320.jpg

この湿度には、これだ、森はいまやキノコの山。

b0018682_17272218.jpg

b0018682_17290253.jpg

と思えば、こんなのも。

b0018682_17281018.jpg

地に目をやれば。

b0018682_17292584.jpg

b0018682_17295190.jpg

でも、にぎやかに。

b0018682_17301540.jpg

ガマも。

b0018682_17304237.jpg


さてヤマユリは、蕾であった。

七夕のころには、開花するものもあるとか。

b0018682_17310534.jpg





画像は、キャノンのminiXの静止画。

広角画像である。















by ribondou55 | 2019-07-05 17:40 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(2)
b0018682_22583282.jpg


捩花は、ねじれるまでもなく、かわいらしい。

何を好んで螺旋となる。

その上、左巻と右巻と両方見られるのだというからね。


天にまで回つて回れねじれ花  泡六堂

芝荒れて捩花ばかりツンと立つ



b0018682_06105012.jpg
(熊谷市別府沼公園で)








by ribondou55 | 2019-07-01 23:02 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)

所用で出かけた帰り道、拙妻は嵐山町に開園したラベンダー園に立ち寄りたいという。

又、今度は町興しにラベンダーかねと、ボクは皮肉な感想を持ったが、妻のご機嫌を損ねると、面倒なのでお供した。


b0018682_22203199.jpg

b0018682_22252617.jpg

b0018682_22261713.jpg

b0018682_22191381.jpg

b0018682_22232419.jpg


b0018682_22174079.jpg


b0018682_22551399.jpg

ラベンダーの香りは、蜜蜂ばかりでなく、ご婦人方をも魅了するらしい。

原田知世の「時をかける少女」では、ラベンダーの香りは物語の鍵になっている。

タイムトラベル・・・はて、ご婦人たちは、もしや、ラベンダーの香りに満たされると、大いに身も心もが若返るのだろうか?


で、ボクの感想としては、皆さんがお好きなら発する言葉はございません。


東武東上線武蔵嵐山駅からシャトルバスが出ている、また、関越自動車道嵐山小川ICからも近い。

入園料500円。ラベンダー摘み300円。


ラベンダー園のロケーションもいい感じだ。

この地を訪れた「公園の父」と呼ばれる本多静六が、武蔵嵐山と命名したのだそうだ。

本当に京都、嵐山を連想させる風景に出会える。


b0018682_05065281.jpg


流れるのは、都幾川。

また、歴史的にも興味深い土地柄で、おもしろいとこでアル。








by ribondou55 | 2019-06-25 22:27 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)


忘れ草(萱草)である。


b0018682_22510090.jpg
(森林公園5/30)



歌であればこんなのが。



それとなく紅き花みな友にゆづりそむきて泣きて忘れ草つむ  山川登美子





明日の晩は、蛍を見にゆく。

五月が終わる。












by ribondou55 | 2019-05-31 23:11 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)

前に訪れてから二週間余り経過、今日の森は初夏の姿に変っていた。

この時期は、一週間ほどで、すっかり表情を変えてしまう。

新緑はとっくにすぎて、緑は深くなった。

しかし、この頃の梢をゆらして吹く風は、マコトニ、文字通リ「緑風」トイウガ如シデアル。

浮き世をなるべく離れて暮らしているつもりであるが、嫌みな輩はのこのことあちらからやってくる。

そんなクズたちのことも一時忘れさせてくれた。

ルピナスは野草でないが、ここにおいでのこびとクンたちが歓迎してくれるのは、嬉しい。


b0018682_21523710.jpg



さて、ルピナスの花畑は、また、明日にとして、ここは、野草コースで出会った花々を記録にとどめよう。

  
                       
b0018682_21551209.jpg
ササバギンラン

b0018682_21553596.jpg
フタリシズカ

b0018682_21555492.jpg
マムシグサ

b0018682_21561986.jpg
コバノタツナミソウ

b0018682_21564961.jpg
シライトソウ

b0018682_21572509.jpg
ミヤマヨメナ

b0018682_21580369.jpg
シラン

b0018682_21583638.jpg
ヤマオダマキ

b0018682_21591613.jpg
キンラン


この時期の野草では、キンランはスターだろう。



今日は、久しぶり拙妻を誘って森に来たのだった。

本当に見せたかったのは、シライトソウの群落である。

ここの野草コースのシライトソウは、植栽されたものとはいえ、見事なものだ。

木漏れ日の下、いかにもさりげなく自生したかのような風の。

すくすくと立ち上がる真っ白な糸くずを束ねたような花の姿は幻想的とさへ感じる。

珍しく、ボクの感想に妻も同意したのであった。

と、愛でたし。


b0018682_22252808.jpg

b0018682_22254907.jpg


*

母の日、息子のお嫁さんからいい感じのプレゼント、拙妻はご機嫌だった。

















by ribondou55 | 2019-05-12 22:19 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)

春爛漫という風情。

深谷の緑の王国へ立ち寄る。

今年の茄子や胡瓜の苗の出来具合や値段などの様子を見にでかけた次いでに。

シロバナタンポポやらスミレやら、楽しかった。


b0018682_22334709.jpg
b0018682_22344140.jpg
b0018682_22353107.jpg
b0018682_22363329.jpg
b0018682_22371574.jpg
b0018682_22382241.jpg



平成も残すところ・・・、とかカウントダウンがしきりに。

元号が変れば、あたかも新しい世界が開けてくるとばかりに、浮かれる人もおいでかも知れない。

そんなことは、ない。

ココに咲いている花々も私達も、命は一筋の流れでしかない。

やがて枯れて地に帰るか、はたまたうまく永らえて来春に花を咲かせることができるか。

願わくば、流れは緩急あるだろが、最期はゆっくりと地に滲みるように静かに終わりたい。

それだけのことだ。

恐れるのは、唐突な切断。

それは、多くの場合悲惨な出来事である。




苦の娑婆や桜が咲かば咲いたとて   一茶

  (苦しみのこの世のなかだぜ。桜が咲けば咲いたといって。浮かれてどうなる、南無南無佛よ、慈悲たれたまへ。)




by ribondou55 | 2019-04-20 23:00 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)
  2011年4月11日掲載のものを再掲載。


 余震が続く。

 20km圏外「計画的」避難、、、、「計画的」とは、どういうこと?

 
b0018682_23502780.jpg
 
 



2011年、福島第一原子力発電所の事故から一ヶ月、その折の小生が本ブログに掲載したモノ。

トーハクのお花見イベントは全て中止になっている。

東日本大震災直後、お花見気分なんて・・・・。

 それから、8年目の今日この頃、春爛漫の桜にすっかり浮かれている。

 ぼーっと、生きていてはいけない。



現在、福島県立美術館では、東日本地震復興記念「伊東若冲展」開催中でアル。

訪れてみると、大変な盛況。

会場に地元のボクよいももっとお年の皆さんも大勢いらっしゃった。

喜ばしいことでアル。

そうであれば、

某お役所は所蔵の「動植綵絵」くらい貸し出してあげればよかっただろうに。

昨年は花のパリでお披露目したというではないか。

それなら、花見山で名高い福島にも。




二本松でも見かけたポスターである。
 
b0018682_22530445.jpg







 






by ribondou55 | 2019-04-14 22:18 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(1)
b0018682_10461570.jpg


b0018682_10471574.jpg

b0018682_10480231.jpg

霞が城の本丸址へ登った。                           

これまで、そう多くはないが、城を訪ねてきたが、これほどの眺めに出会って来なかった。

まず、安達太良山のなだらかな山容が目に飛び込んでくる。

後から登ってきた人たちも、ボク同様に感嘆の声をあげる。

息を切らせながら、四方の眺望をゆっくり一巡する。

わくわくした。

空が広い。



そして、安達太良山を背に町を見下ろすと、城下は至る所に桜の木だ。





b0018682_11111461.jpg


満開のころはさぞやさぞやと思わされる。



それでも、やっぱり足下を確かめながら行こうではないか。

先ず足下から、春は来るのだ。
























by ribondou55 | 2019-04-14 11:12 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)





我が家の遅咲きの桜も、ようやく四分か五分。

あと数日で満開に。



b0018682_16030574.jpg


畑に出るとここかしこに苺の花。


b0018682_15361314.jpg



勝手気ままに根を張っている。

散らかっている分、小さな子どもの苺狩りには宝探しのようになって、楽しいらしい。


b0018682_16084312.jpg


この苺、すっぱい。

だが、お子さん達は気にならないらしく、摘んでは口にする。



18きっぷの残り二回分で、福島へ若冲を観にゆくことにした。

遊んでばかりいると、誰かに叱られそうなので、今朝は先に話題にした九条葱の苗の植え付けをした。



b0018682_16162858.jpg


過日、ホームセンターで「ズバリ一袋100円」、いい感じの値引きであったので二袋入手したもの。

葱なんて、からからになっても、ちゃんと根付くのだから、これで十分。

このまま放置して、分けつするまで待って、もう一度植え替えする予定。



表題の句は、一茶にしてはつまらない句だとおもうのは、若気のボクでアル。

この日の句会は夏目成美宅であった。

ここでいう「此の世をさみす人」とは、成美のことであろう。

この世俗の世に価値の欠片も感じない、イケテルお方。

成美は井筒屋八郎右衛門という立派な名がある江戸前の札差で、俳人、一茶の経済的スポンサーだったという。

当時一流の風流人。

ではあれば、風雅の伝統をふまえて、さりげなくさりげなく精一杯のごますり一茶。

ボクはそんな風に邪推する。

そんな目で読むと、同じ席で詠まれた無点であったそうなこの句よりも、もっと笑える。


金の糞しそうな犬ぞ花の陰


風雅の道というのは、思いの外苦いのだろう。

多分「忖度」だってしまくりだろう。

糞!



しかし花の陰に、「世をさみす人」と〈金の糞ったれ〉「犬」を並列におく臆面のなさもいいものだ。

ケツ舐め野郎でも、オレはオレだと。

そこに、成美もニヤリとする。



だから、一茶も一茶だし、成美も成美。


この節の関門海峡あたりの連中とは格が違う。




先にNHKのドラマ「浮世の画家」を面白く観た。

そこで、早川の文庫で、翻訳された原作を手に取り、先ほど読了。

時折、我が身の上での処世について、思いを巡らせざるを得なかった。















by ribondou55 | 2019-04-07 16:44 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)