人気ブログランキング |

2016年 04月 02日 ( 1 )

 満開のニホンスモモ、川本の県立農林公園で香りも知った。

 
b0018682_21243224.jpg


 
 大伴家持の万葉集巻十九の冒頭にある歌

  天平勝宝二年三月一日の暮に、春苑の桃李の花を眺矚して作る二首

 春の園 紅にほふ 桃の花 下照る道に 出で立つ娘子(をとめ)


   春の園の紅色に咲いている桃の花の下まで輝く道に たたずむおとめよ

 我が園の 李の花か 庭に散る はだれのいまだ 残りたるかも 
 
   わが園のすももの花が庭に散っているのだろうか それとも薄雪がまだ残っているのであろうか

 桃の花と李の花の姿の違いが、鮮やかに表現されていることに関心した。

 紅におうおとめに対比して、真っ白な李の花びらが散っている、それを消え残った雪のようだという心情は、また、意味深ではないか。


 
by ribondou55 | 2016-04-02 21:49 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂