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2015年 05月 19日 ( 1 )

 去るGW中のある日、群馬県邑楽郡板倉町に坐す雷電神社に出かけた。

 五月晴れのさわやかな午前、昼飯まではちょっと間がある。

 神社境内脇の臨時駐車場、料金五百円也。

 さて、本殿へと赴こうとすると、社務所らしき建物。

 その玄関先に真っ赤な幟が何本も立っている。

 その赤字の布になんと「なまずさん」と染め抜かれている。

 
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 なんだ?

 
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 玄関先に、巨大なまず。

 これ、「撫でると地震を除けて自信が湧き出る「なまずさん」として親しまれております。地震・雷・火事を除ける御守もございます。ナマズに代表される川魚は水場である板倉の大切な食資源でした。神様からの賜りものとして大事にされております。(雷電神社HPより)」とか。

 『地震を除けて自信が湧き出る』、いいねェ。

 駄洒落で御利益、さすがにこの国の神様はおおらかなもんだ。

 それに、「なまず様」ではなく、「なまずさん」、「さん」付け、これもフレンドリー。

 その上、門前の飯屋の名物は、ナマズの天ぷら。

 こういうのホントにいいね。

 そこで、小生も、配偶者も、丁寧に「なまずさん」のオツムを撫で撫でしてきたのでした。

 
 さて、本殿は総本宮雷電神社。

 「当神社の歴史は古く、1400年をさかのぼります。主な御祭神(ごさいじん)は、天地に轟き、火と水の大いなる働きをつかさどりたもう、火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)・大雷大神(おおいかづちのおおかみ)・別雷大神(わけいかづちのおおかみ)です。また、併せて、学問の神、管原道真公がおまつりされております。推古天皇の御代、聖徳太子が天の神の声を聞いて、伊奈良(いなら)の沼に浮かぶ小島に祠(ほこら)を設け、天の神をお祀(まつ)りしたのが最初とされています。 雷電神社HP」という。

 北関東に棲むものなら、冬は赤城おろし、夏がどんぴしゃ雷様、そう誰でも知っている。

 辺りはすっかり夏めいてきた。

 また、夕立の季節がやってくる。

 この暑すぎる北埼玉では、夕立がさっと通り過ぎた後の、涼しさは格別だが、ピカピカゴロゴロはまったく余計だ。

 くわばらくわばら。

 雷電神社、ありがたし。

 ここでは、地震雷火事親父の内の、頭の二つが除けるのだから。



 実は、なまずだけではない、社殿の彫刻にはこんなのも、

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 鰻である。

 本殿背面周囲に石原常八主信作の華麗な彫刻があります。本殿東側に「浦島太郎」の物語、右側に「素戔嗚尊」。縁下脇間に「唐子遊び」が刻まれ、特に唐子遊びの内に鰻取りがあるのは池沼の多い当地方から生まれたと思われます。(ぐぐっと群馬県HPより)

 あれ、それだけ、なにか寓意は?御利益は?
 






 
 

More 車谷長吉さん、逝く。
by ribondou55 | 2015-05-19 21:39 | ご近所巡礼記 | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂