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「太陽」を観る。



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 「太陽」(アレクサンドル・ソクーロフ監督・2005年) を観た。

 イッセー尾形は、すごいナ。

 最前列から4列目右端3席目という角度からの「お上」は、存在感があった。

 映画の「お上」については、実在の帝とどこが似ているとか、違うとか勝手なことはいくらでもいえるが、現人神であった帝と焼き鳥喰らいつつ酎ハイをやったなんていう人は聴いたことがないから、それもこれも勝手なイメージの食い違いでしかない。

 それでも、イッセー尾形は、「お上」の内面について我ら「戦争を知らない」臣民たちにも想像を巡らすきっかけを作った。

 焼夷弾振りしきる場面が印象的だ。

 途中「ヒットラー最後の12日間」の場面がちょっと頭に浮かんだ。

 静寂と喧噪。好対照であった。この国は、一体どういう国だ。





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by ribondou55 | 2006-09-01 23:03 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂