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世直しの大十五夜の月見かな  一茶




ほんの今から15分ほど前、我が家にもお月さんが雲間からチラッと姿を見せてくれた。


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「世直し」と十五夜の月。

一茶が生きた時代は、百姓一揆が頻発している。

「世直し」という庶民の願望を一茶も共有していた。

一茶は北国街道筋の柏原に生まれた、農民の小せがれであった。

十五の時、そりの合わない継母と離れ、江戸に奉公に出た。

世の中の裏の裏まで、周知していただろう。

月に願いをというのは、古今にわたる心情なのかも知れない。

何より、「世直し」なのだ、こんな言葉は芭蕉宗匠からは絶対に出てこないだろう。


今夜の月は、停電中の千葉の方々にも見えたのだろうか。

被災者に寄り添う世の中であって欲しいと、ボク如きも願っている。

その意味で言えば、一茶の思いは我々のものでもある。


我が家の十五夜飾りは、畑の隅に植えてある薄と紫苑と庭先の秋明菊。

月見団子は、団子でなくて、饅頭だ。

饅頭は毎年同じ店で買ってくる。

そろそろ雨戸を閉じる時間だ。





白菜の種蒔きが済んだ。

明日、大根の種を蒔く。

タマネギの苗床を急いでやる。

その他は、今後。

中之条ビエンナーレに行く日を都合すること。






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by ribondou55 | 2019-09-13 22:20 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂