人気ブログランキング |

飛騨の円空・・清峯寺・十一面千手観世音菩薩を訪ねる。


 岐阜県高山市国府町鶴巣においでの千手観音菩薩を拝すのが、今度の旅で願うところの一つであった。

 宿から電話で、清峯寺円空仏を管理されておいでの方に、拝観のお願いをした。

 約束の時間より20分ほど速く到着すると、清峯寺を管理されておらるAさんがすでに待っておいでだった。

 Aさんからご当地の方々のご尽力で無住になった清峯寺と円空仏を維持管理されてきたという事をうかがいながら、円空仏に対面した。


 ここの三体の仏像は、2013年にトーハクで拝観した。(この時の感想は、2013・1/25の本ブログ記載)

 しかし、実際にそこで間近くお参りすると、ずっと身近に仏さんを感じることができた。


b0018682_13212914.jpg
江戸時代・17世紀・十一面千手観音菩薩立像


b0018682_13224379.jpg
左・江戸時代・17世紀、竜頭観音菩薩


b0018682_13215971.jpg
右・江戸時代・17世紀、聖観音菩薩

b0018682_13232662.jpg
三尊の配置


三尊がおいでの円空堂。


b0018682_13240546.jpg


Aさん(仮名)は、丁寧に説明して下さった。

ご本人自身も含めてこの地域の人々は、浄土真宗の信者さんであるとのこと、この三尊は観音さんであるから拝むことはないのだろう。

であるから、この地域の人にとっては、他宗派の清峯寺の管理も、いわんや、長年打ち棄てられてあった円空仏など見向きもしなくともよかったはずだ。

しかし、無住となり朽ちて行きかねないお寺をみるに見かねて、地域の人々がお世話してきた来たのだとうかがった。

清峯寺の御本尊の台座下に放置されていた古材同然のものを思いだし、その円空の仏に光をあてたこともたいしたものだ。

円空が世に知られるにつけて、この三尊の存在が広く知られると、このお寺を小生のようなお調子者も訪ねてくる。

その相手を、親切になさってくれる、ありがたいことだとと思った。






                                            



 

トラックバックURL : https://ribondou.exblog.jp/tb/29472306
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by ribondou55 | 2019-06-14 14:06 | 合掌 | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
カレンダー