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ご近所巡礼19番 宝積寺(群馬県甘楽郡甘楽町小幡)//かんのんさまとしだれ桜

 訪ねた先は、以前一度立ち寄ったことのあるお寺であった。

 このところの我ら夫婦、そろって呆けの進行がとまらない。

 物忘れ、うっかりミス・・、その程度が笑い事で済ませられる内はよいのだが・・。

 やあ、ここきたことあるね。

 見飽きた顔を互いに改めて見直したのでありました。


 
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 このお寺は、曹洞宗、東国花の寺百ヶ寺の内の札所で、この観音様が御本尊。

 菊女観音とお呼びする。
 
花のお寺の由縁は、このしだれ桜でありましょう。

 

 この観音様、菊女とあるからには、元はお人、どんないわれがあって、観音様におなりかというと、こう寺のHPにある。


その昔、この地方を治めていた城主は小幡信貞(おばたのぶさだ)候と言います。

そして、腰元に美しく聡明な待女、お菊さまがおりました。

信貞候はこのお菊さまを寵愛し、片時も自分のそばから離そうとしませんでした。

そのため、奥方や他の腰元たちの嫉妬心は日に日に増し、信貞候留守中に奥方のお膳に針を落とし、それをお菊さまのせいにしてしまいました。

そして、お菊さまを菊が池で蛇責めの刑に処してしまいました。

お菊さま19歳、天正14年(1586)9月19日のことです。

その後、追善の供養が度々行われました。さらに明和5年(1768)万仭道坦禅師(ばんじんどうたんぜんし)や、大勢の人たちの努力により、菊が池に大権現としてお祀りされました。

それ以来成仏の功徳をもって、お菊さまは苦難にあえぐ人たちの支えとなることを誓い、その美しい姿は観音様として多くの人々に慕われています。

菊女伝説は、「番町皿屋敷」の1つの源流伝説でもあります。


 おお、お菊様、憐れなようで怖ろしいようで、ここは南無南無南無。

 とにかく観音様は千変万化、いろいろなお姿で我らをお救い下さる。

 ありがたや。

 どうぞ、この呆け夫婦の余生が安楽で在りますよう、合掌。


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さて、観音様を拝んでいるのか、桜に願を聞き届けて頂きたいのかわかりますせんが。

参ったのは四月六日でありました。









 

 
 

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by ribondou55 | 2019-04-08 15:51 | ご近所巡礼記 | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂