丙丙凡凡

 タイトルを「丙丙凡凡」とします。

 なんとなく思いついたタイトルだ。


 まだほんのちょっとのむかしむかし、戦前の学校の通信簿の評価は甲乙丙丁の4段階であったそうです。

 そうであれば、丙はぎりぎり赤点逃れのセーフということでしょうか。

 徴兵検査でも、丙種合格というランクがあって、通常の現役兵には不適格、せいぜい銃後の守りで頑張ろうというのがあったとか。

 ボクの父は、輜重輸卒という最下位の兵士として大陸で肋膜炎にかかりぼろぼろ、ひょろひょろ、半死半生の体になって故郷に帰り着いて、しばらくすると、また応召されました。

 しかしながら、これは使い物にならないということで、入営したその日に実家に帰されたのだそうです。

 父の入る筈の部隊は、南方でほぼ壊滅したそうです。

 幸か不幸か即日帰郷、おかげで、このボクは生まれたわけです。


 「丙」というのは、そんな程度の者だということです。

 なんと、ボクの来し方行く末にぴったりのグレードではありませんか。

 そこで「丙丙」だけでは座りがよくないので、「凡凡」と続けました。

 平成もおわることだし、しばらくは、このタイトルでいきます。



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NHKドキュメンタリー「事件の涙」シリーズ「死にたいといった父へ~西部邁 自殺幇助事件~」と「そして、研究室の一室で~九州大学 ある研究者の死~」を観た。







 

by ribondou55 | 2018-12-29 00:03 | よしなしごとあれこれ | Comments(0)