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「否定と肯定」「羊の木」のことなど


「ドリーム」(監督・セオドア・メルフィ、2016)

「女神の見えざる手」(監督・ジョン・マッデン、2016)

「否定と肯定」(監督・ミック・ジャクソン、2016)


今日、「否定と肯定」を観たのだが、振り返ると昨年暮れから、

とんでもないスケールの不正に対して、果敢に、あるいはしなやかに、

闘うことを回避しない女性たちの姿に

感心してきたわけだ。

別に声を大にして云いたいわけではないが、

世の中の大体のことは女性に任せておけばよいのでないか、と思うのだった。


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今日の映画館は高崎シネマテーク。

観客はほとんどが中高年というより、老人であった。

「否定と肯定」への関心は、

この国の権力中枢の一部に対する危惧や嫌悪に根ざすように思うのだが、

そういう違和感を共有する世代が、高齢化したということだろう。

このごろは、そう思うだけで、それ以上のことを感じない。


一昨日は、「羊の木」(監督・吉田大八、2018)をカミサンと観た。

この監督にしては、物足りないという風な感じだけ残った。

過疎対策のために元受刑者を定着させる国家プロジェクトというおもしろそうな設定であったが、

その移住者たちが、全部殺人犯で、それぞれに過剰に個性的であるにたいし、

移住者の世話をする市職員の月末一(錦戸亮)が善良にして凡庸という感じで絡んで行く。

そこでの人と人との有り様をもっとねちっこく見せてくれればというのが、

ものたりなさである。

意外に、わかりやすすぎたようだ。








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by ribondou55 | 2018-02-13 00:23 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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