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『ブレードランナー2024』;『息もできない』

 この頃に観た中での、心に残ったこの二作。

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『ブレードランナー2049』(監督・ドゥニ・ヴィルヌーヴ、2017年)。


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『息もできない』(監督・ヤン・イクチュン、2008年)、Amazonプライム配信で。


『ブレードランナー2049』は、観た誰もが音楽・音響に圧倒される、次いで、映像の「力」に感銘をうける。

ボクも同じ。

人間とレププリカントの間に生殖が可能であるという。

当然、愛も在る。

その未来に希望は有るのか?


ところで、長い映画はおしっこが近くなった爺さんにはちょっと不安があるのだが、そんな不安に捕らわれる隙を与えなかった。

それに、なんだかうとうとっとなって、夢見心地になる、ほんの短い時間だろうが、長い作品だととくにそうなる。

でも、この映画は、とてもゆったりとした編集で、ちょっと瞼が降りたとしてもストーリーも見失う事はなかった。

前作は1982年公開、それ以来のファンは、もういい年だと分かっていらっしゃる



『息もできない』

監督・脚本・製作のヤン・イクチュンが主演、演ずるサンフンという凶暴なチンピラは過剰に屈託している。

錐のように突き立てられる「強がり」と裏腹な少年っぽい「ナイーブさ」。

父親に対する剝き出しの「憎悪・暴力」と女子高生ヨニに心を開いて行く「純愛」。

今年観た作品中、屈指。

今頃何を寝ぼけたことを、正当な映画ファンは笑うだろうが、新作であっても陳腐なものは少なくない、いつ見るかはどうでもいい。











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by ribondou55 | 2017-11-15 21:56 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂