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秋の暮とんかつ一枚コロッケふたつ    泡六堂

 最寄り駅の駅前通りにある小さな精肉店の惣菜フライが、ボクの好物である。

 子供ころ、働きに出ていた母が、夕飯のおかずにしばしば登場させた肉屋のコロッケ・イカフライ・アジフライ・メンチカツ、そしてたまにとんかつ、そのころに身についた味である。

 しかし、昔のように揚げ物の山盛りを平らげてくれる喰い盛りがいない今、老人二人の食卓ではたくさんのものはいらなくなった。

 そういうことだ。


 筑摩版の「つげ義春全集」を図書館から借りだして読み返している。




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 全集7巻目の解説で、赤瀬川原平さんが、

  あっさりしているに濃密で、何度でも読めて、何度食べても減らないご馳走

 と、つげの作品をこれ以上ないほどに高く評価していている。

 さすが原平さん、いいことをおっしゃる、それにこの解説文は、つげ義春の表現の本質にふれているように思う。

 まあ、そういうことだ。


 小松菜・ほうれん草・ニンジン・手遅れ気味に大根の追加・・・、畝をたて、種をまく、お天気と相談しながらだが、焦っている。

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by ribondou55 | 2016-09-30 22:55 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂