人気ブログランキング |

黒猫は苦瓜の花嗅いで過ぐ  泡六堂

 今年は、ゴーヤーが良くできた。

 十鉢に種を蒔いたのだが、三本しか苗にならなかった。

 だが、その三本がじつにたくさん実を付けくれた。

 そのたくさんのゴーヤーは、知り合いのあちこちに貰われていった。

 せっせと、配偶者はお友達にプレゼントした。

 喜んで貰ってもらったらしい。

b0018682_21243307.png

 この夏、ボクがゴーヤーチャンプルーを調理した回数は、三度だけ。

 つまり、三本の消費。

 配偶者は甘辛く煮詰めたゴーヤーの佃煮を何度か作った。

 それでも、五、六本だろう。

 他は、すべて、数えたりするはずもないが、多分数十本以上、貰われていった。


 この北埼玉のジジババも、普通にゴーヤーを食べる人たちになっていたのだ、ちょっとした驚き。

 食べ物については、味覚上の垣根を作らないのだろうか。

 いやいや、ゴーヤーはビタミンCがたっぷりとか、糖尿病予防にいいとか、そんな噂のせいなのか。

 
 この夏、畑仕事にあきると、ゴーヤーの日陰で、一休みした。

 時折、どこから来るのか、黒毛がちの三毛猫も寝そべっていた。

 畑に日陰を作ってくれた、これが、ボクには一番ありがたかった。

 来年も、作ってみよう。







 

トラックバックURL : https://ribondou.exblog.jp/tb/26235793
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by ribondou55 | 2016-09-29 21:09 | のらり句らり | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂