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五月雨や烏あなどる草の家  一茶

 畑のトウモロコシが、烏にやられている。

 食い荒らされている。

 去年と同じ種から育てたのだが、去年も失敗した。

 一袋200円ほどの最安の種である。

 背丈が低い、烏めが地上で勝手気ままにつつっくには、格好のものだ。

 防鳥網というものあって、それを張ればいいのだが、面倒なのだ。

 去年も、何とか食える程度に稔ったのが、数本。

 味は、甘くていいかんじなのだ。

 烏は、まだ、稔る先から荒らしてくる。

 食い散らかしてあるのを片付けながら、ボクはただ苦笑するだけだ。

 別に腹立たしくもない。


 一茶は、あばら屋に棲む自分をあなどるように「阿呆」と鳴く烏を憎んだのだろうか。

 畑は、少しなれた送電線の手鉄塔をねぐらとする烏夫婦の目の下にある。

 不用心に開けっ放しのトウモロコシは、浅草寺の鳩に餌を撒いているのと同じだろう。

 間違いなくボクは阿呆である。

 それでいい。

 
 季節の花、ヘメロカリス。

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 花言葉は、花言葉:宣言、媚態、とりとめない空想、苦しみからの解放、一夜の恋、憂いを忘れる、微笑とか。

 ひと癖もふた癖も、ありそうな男を惑わせる手練れの女性が連想させられる。



 



 
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by ribondou55 | 2016-07-13 16:10 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


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