人気ブログランキング |

老いてなお知らず、それも悪くないかも。

 還暦間際になってから、50代後半からだが、音楽を心がけて聴くようにしてきた。

 「心がけて」と、いうのは妙だが、というより、楽しさを知ったのである。

 ジャンルは問わず手当たり次第に聴く。

 子供たちの真似をして80GBのiPadというもの愛用する。

 とうに満杯になった。



 そうはいっても、このあとどれほど聴いたとしても、砂浜の砂の数粒に見合うかという程度だろう。

 ことごとさようであって、せっかくこの世に生まれてきたというのに、ボクの知りえたことなど、無限にゼロに近い。

 嘆きではないのだ。

 毎日が未知なものに出会うというのは、悪いものではない。

 無知の効能である。


 最近の幸運は、THE BLUE HEARTSの「THE BLUE HEARTS 30th ANNIVERSARY ALL TIME MEMORIALS ~SUPER SELECTED SONGS~」を聴いたこと。

 高齢者向きの曲でないが、少年期のボクが出会っていったなら、文句なしに打ちのめされたろう。

 それと、懐かしいカルメン・マキ「Good Times, Bad Times ~History of Carmen Maki~ 」。

 聴き終われば、懐かしいだけの人ではなかった。

 

 今日、ETV特集の録画で詩人の岩崎 航さんのドキュメンタリーを観た。

 筋ジストロフィー症と向き合う岩崎さんが、同じ病気であるお兄さんを見舞う、その時のご両親もともにいて和やかに語りあうひと時の映像は、人が人であることの美しさを感じさせてくれた。

 ボクが知らなった高いレベルの「出来事」として、このご家族の「言葉」を聴いた。

 岩崎 航さんの公式ブログ「航のSKY NOTE」(http://skynote21.jugem.jp/)。

 
 
b0018682_2157521.jpg






 

 
トラックバックURL : https://ribondou.exblog.jp/tb/25777269
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by ribondou55 | 2016-05-09 21:59 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂