一村はかたりともせぬ日永哉  一茶

 
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 タイトルに挙げた一茶の句の如く平穏無事であることのありがたさをしみじみと心に置いておこうとおもわされることが、九州で起きている。

 ご当地の方々のお気持ちは、いかばかりか。

 人ごとでないのは、分かっているつもりだが、身にしみているかと尋ねられれば、動揺しかねないのが、ボクという人間である。

 さて、震源が大分にまで及び、「中央構造線」上の移動、或いは、その周辺の活断層に沿っているとか、ツイッターなどで、話題になっている。

 大昔、フォッサマグマなんていうことは、ガッコで教えてもらったことがあるが、「中央構造線」というのは、聞いたことがあるようなないような。

 すこし、ネットであたると、Googleの地図で中央構造線を確認できた。

 確かに、震源は九州を横断する構造線に沿っている感じがする。

 さらに、その「線」をたどると、関東平野まで至る。

 我が町の辺りはと、よくよく見ると、ああボクのサイクリングコースは、「中央構造線」にぴったり重なる部分があるでないか。

 すこし、緊張してさらにネットをあたると、次のような資料を見いだした。


関東平野下の中央構造線は岩槻ボーリング地点の地下3500mの南側500m以内に伏在していることが明らかとなったが、中央構造線の断層面は北に傾いていると推定されることから、中央構造線の地表への延長はボーリング地点より数km南に位置すると考えられる(図8)。地下深部の中央構造線が活動している証拠は認められず、また地表に延長された位置に活断層は確認されていない。したがって、今回確認された地下深部の中央構造線は現在は活動しておらず、基盤中の既存の弱線として存在していると考えられる。岩槻周辺には活断層である綾瀬川断層が確認されており、地下深部の中央構造線との関連について検討する必要があると思われる。
 また、岩槻の東方の柏や成田周辺においては、温泉ボーリング等により地下深部に三波川帯の変成岩が存在することが報告されており、中央構造線がそれらの北側につづくと推定される(図2)。したがって、岩槻から東方では中央構造線はより東西に近い方向になると予想される(図8)。今後は地震防災上の観点から、岩槻のみならずより広域に中央構造線とこれまでに知られている活断層との関係を調査する必要があろう。


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      関東地方北西部の中央構造線(平野部は地表における推定位置)。

「関東平野地下深部に特定された中央構造線」
-岩槻の地下3500mボーリング試料の地質学的解析か ら-産総研2006/02/02


 実を言えば、ボクにきちんと理解できる代物ではない資料だが、しかし、今回熊本・大分地震が、ひとごとでないなと思うのだ。


 冒頭の写真は、つるなし絹さやの花、先週から収穫できた。

 季節の香りがする。

 今日、ポットに、トウモロコシと枝豆の種を蒔いた、苗作りの第一弾。





 
by ribondou55 | 2016-04-16 23:50 | この一首その一句 | Comments(0)