蝶とぶや此世に望みないやうに  一茶

 花に浮かれていると、冷や水を浴びせられて、夢から覚める。

 熊本で、震度7の地震が発生した。

 一夜明けたが、強い余震が続く。


 東日本大震災以来、それまで暢気に暮らしていたこの辺りの人々も、大いに敏感になっている。

 今月、行政から「市報」と一緒に、水害と地震のハザードマップが、各戸に配布された。

 見ると、市内に及んでくる活断層が動くと、この辺りでも最大震度7とあった。

 昨日の熊本の地震と変わりない。

 さてさてとどうしたものか、と腕組みして考えるのだが、タンスや食器棚の転倒防止対策ぐらいしかできそうもないし、それは既にしてあるのだ。

 家そのものの補強なんてできそうもなく、いざとなったら、それまでだと、あきらめが先に来る。

 その瞬間に至ったなら、我ら二人の面倒をみることしかできそうもないのだが、隣近所には、手助けが必要だろうと思われる方が、三人おられる。

 どうしたものかと、配偶者と、思案するばかりだ。


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by ribondou55 | 2016-04-15 09:24 | この一首その一句 | Comments(0)