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一茶とともに花見をしよう

 昨日に続けて、小林一茶の花見の句を。


 有樣は我も花より団子哉      七番日記

 人に花おおからくりの浮き世哉    ( 同 )

 御仏や寝てござつても花と銭    八番日記

    耕さず喰らひ、織ずして着る体たらく、今まで罰のあたらぬもふしぎ也。
 花の影寢まじ未来が恐ろしき    文政九・十年句帖写

 見かぎりし故郷の山の桜哉     享和句帖

 かいわいの口すぎになる桜哉    文化句帖

 穀つぶし桜の下にくらしけり     ( 同 )

 夕ざくらけふも昔に成りにけり   七番日記

 このような末世を桜だらけ哉     ( 同 )



 今という世を生きているボクに、一茶の現実主義はきちんと届いて来る。

 これらの句のそれぞれに、笑わされたり、うなずいたり、身につまされたり。

 
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by ribondou55 | 2016-04-05 23:14 | この一首その一句 | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂