人気ブログランキング |

『天空の蜂』

 久しぶりの深谷シネマ、『天空の蜂』(監督・堤幸彦、2015年)を観た。

 
b0018682_17134678.jpg


 「標的は、原発」というキャッチで観に行った、かつて東映映画に監督:佐藤純弥の『新幹線大爆破』があった、それも観た。

 基本は娯楽映画だから、いろいろご都合主義的な細部はある。

 でも、本当の的は欺瞞に満ちた国家権力よりも、それを見過ごし、真実から目を背け、脳天気な日々を送る沈黙する群衆なのだと。

 三島幸一 (本木雅弘)が、無人巨大へりビッグBの隠された本当の開発理由は、無人攻撃が可能な軍事目的にあると、設計者の湯原一彰 ( 江口洋介)を恫喝する場面から、本木の「苦い男」の演技が生彩を放ち始める。

 他の役者は、がんばっているはいるが、ボクにはゴツンと来るモノが発見できなかった。

 ボクの見方が適当なのか?主要な人物の背景や動機がよくわからなかった。

 雑賀勲 (綾野剛)あの人が、命がけでことを起こす理由は?クーデターを口にして自衛隊から追い出され、原発の下請け労働者として原子炉建屋内の清掃で、どうやら被爆?同僚の死への復讐????

 わかったようで、わからない。
 
 赤嶺淳子 (仲間由紀恵)さんも、阪神大震災で・・・?

 肝心の三島も、息子を死に追いやった原因とこの事件へとつながってゆく心理的なプロセスが、ちょっと込み入りすぎている。

 つまり、ボクが惚け茄子なのでと、いうわけか。

 
 それに、2011年3月11日へと時間はワープするラストシーン、そこにどうして福島第二原発の残骸をワンカットでも挿入しなかったのか、ボクにはわからない。

 実際は、長い映画だが、飽きることなく観たのだ。

 松竹としてはよく頑張ったと思う。

 この映画は、反原発映画ではないが、原発の脆弱さと国家の意思には気をつけろという、警告にはなるかな。


 朝 トースト バナナミルク コーヒー 蜜柑 林檎 
 昼 カツ丼 豚汁(外食)
 夜 チゲ鍋 イカのバター焼き 漬け物 味噌汁 ご飯 
 
トラックバックURL : https://ribondou.exblog.jp/tb/25250818
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by ribondou55 | 2016-01-08 17:52 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31