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老が身の値ぶみをさるゝけさの春  一茶

 『老人としてナンボの価値があるかと値踏みされて迎えた新春。(玉木司さん訳・角川ソフィヤ文庫)』というわけだ。

 一茶は、それでもどの程度に値踏みされるのかと、気にしている。

 ボクは、まったくその気がないというと嘘になるが、それほどでもないように思う。

 ボクは、もう片足は確かにこの世の土を踏んではいるが、もう片方はかの世の冥界にはまっている、そんな気分でいる。

 これからの余生とその終わりくるまで生きるだけだ。

 お金は勿論、名を残すなんてこともない。



 「行く年来る年」を観て、そろそろ寝ようかと思いながらぐずぐずしていると、「朝生」がはじまってしまった、つい野坂昭如の懐かしさに惹かれて、見続けてみた。

 「朝生」を最期に観たのは、もう10年以上前だろう。

 果たして、つまらない。

 名物司会者の大御所は、もう降りた方がいい、というより、この番組はすでに命脈は尽ていた。

 冒頭、大御所が「A総理も観てますか」、いや、そうではなく、多分「観ているだろう」というような事を云っていた。

 ボクは、ウエーと思った、Aが観ていようが、いまいがどっちだって関心ないが、つまりそういう言葉を発する、この種の老人が毛虫より嫌いだ。

 大御所だって、どっちでもいいのだ、要は、「A」というお方の名を口のすることが、自分の大御所振りをアッピールする事になるからだ。

 イヤイヤ、そうではなく、必ず観ているに違いないと、思っていたとしても、同じくウエー。

 もし、そのAが、ホントに観てたら、三度目のウエー。

 

 こんなこともあった、「一個一〇〇〇円の苺を誰が食べられるのか」と、ボケか、トンチンカンか区別がムズカシイが、森永卓郎発言に元総務大臣らと組んで、森本をコケにするあたりの大御所振りにもウンザリした。

 宮城県山元町の成功事例は、めでたいことである。

 だが、「ミガキイチゴ」の生産者も、それを購入できる消費者も、ほんのほんの一部、多くの農民と、ボクラのような暖冬でも懐具合いは木枯らしが吹いているモノたちには、縁もゆかりもない話、そういう輩は、この場面で、卓郎さん的な発言はおおいにOKなんだ。

 是非、山元町はイチゴビジネスの御旗の元にじっちゃんばっちゃんの苺農家も大繁栄して、いずれは、行きつけのスーパーに出回る「栃木おとめ」ほどの庶民性も兼ね備えてほしいものだ。

 ボクのような俗な思いつきばかりの人間については、案外、山本一太が分かっていて、辻元清美の方はダメかも知れない、そんな風にも思った。

 一時間半余り観てしまったのだが、そこら辺までは発言回数は少なかったが、小林よしのりサンが、ナントナント一番穏当で筋が通っていた。


 今日のイエメシ

   朝 雑煮 ババナと牛乳のスムージ 林檎
   昼 カレーライス (おせちの煮物や焼き豚なんぞの再利用、ごった煮にしてカレールーを投入、美味し)
   夜 蟹チャーハン、おせちの残り、わかめスープ、たくわん(蟹は、いわゆる遠慮の塊的に残ったずわいの脚の切れっ端から身を頂いた、蟹風味が濃厚にあって、まあまあ。沢庵は、妹家の手製。)
   デザート 娘の年始モノ、抹茶のバームクーヘン

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 ことしも、よろしくね。




 


 
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by ribondou55 | 2016-01-04 22:57 | よしなしごとあれこれ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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