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わかなつみわかなつみつみ誰やおもふ    一茶

 『アンコール!!』(監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ、2013年公開)を観た。

 バネッサ・レッドグレーブがやはりすばらしい。

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 英国の名優テレンス・スタンプとバネッサ・レッドグレーブが熟年夫婦を演じ、ロックやポップスを歌う合唱団を舞台に、さまざまな人々が再び人生に前向きになっていく姿を笑いや涙を交えて描くヒューマンコメディ。英ロンドンに暮らす72歳のアーサーは、無口で気難しい頑固老人。息子との関係もうまくいかず、笑顔を見せられる相手は最愛の妻マリオンだけだった。病弱だが陽気なマリオンは、ロックやポップスを歌う風変わりな合唱団「年金ズ」で歌うことが楽しみで、ある時、「年金ズ」は国際コンクールのオーディションに挑戦することに。しかし、そんな折にマリオンのガンが再発。練習に行かれなくなってしまったマリオンの頼みで、アーサーが代わりに合唱団に参加することになるが……。 映画comより拝借

 偏屈老人が、妻に先立たれて、初めて本物の孤独に襲われる、そこで、ようやく己の偏屈さから覚醒する。

 そんな物語だが、偏屈老人はアサーは、別にもともと人嫌いというわけではない、バネッサ・レッドグレーブ演ずる病弱な妻マリオンのためにだけ生きてきただけなのだ。

 仏教的にいうなら、「執着」とでも。

 心理学的には、共依存とも。

 マリオンは、夫アーサーが、自分への執着から解放されることを願いつつ亡くなる。

 「執着」はひとを偏狭にする。

 アンコールとは、いってみれば、執着から自由になれたということだ。

 唄は、心と体を開かせる力をもつものらしい。

 そうして、息子や隣人たちとの関係が恢復できたということだろう。

 ボクは、恐妻家ではあっても、愛妻家とはとうていいえないが、アーサーの気分が分かる気がする。

 高齢者なら一度観ておくことをお勧めしたい。

 「執着」する対象は、ひとそれぞれだが、・・・・。

 それと、「年金ズ」を指揮するエリザベス役のジェマ・アータートンも、いい感じ、あんな先生なら音楽の授業も楽しかろう。








 沖縄・辺野古の海底調査再開へ 桟橋設置開始、県民の反発必至 (2015年1月15日 14時00分)

 沖縄防衛局は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で中断していた海底ボーリング調査の再開に向け、仮設桟橋の再設置作業を始めた。昨年11月の知事選や翌12月の衆院選での県内4小選挙区全てで辺野古反対派の候補が勝利したにもかかわらず移設を強行する政府の姿勢に、県民が「民意無視」と反発を強めるのは必至だ。
 仮設桟橋は、海上保安庁がゴムボートを係留し、海上警備の拠点にするとみられる。15日は朝から防衛局が動員した船約25隻が近くの漁港を出港し、反対派の抗議船への警戒を続けた。(東京新聞)
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by ribondou55 | 2015-01-15 17:29 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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