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『武士道シックスティーン』、こういうの・・感じいい。

 ぐずぐずとした空模様、午後からは雨になった。

 

 昨日、タマネギの畝にマルチを張った。

 風がなく、作業しやすくて気分よく張れた。

 自家製の苗は、まだ五六センチで、とても植えられない。

 市販の苗をこの数日中に買い求めるのだが、品種は中生か中晩生、この辺りでは‘ターボ'を店頭でよく見かける。

 植え付けは、今月中旬過ぎにしたい。

 それにオニオンサラダ用の赤タマネギを少しばかり。


 そんなわけで、畑に出る用事もなく、本を読む意欲も湧かず、はやはばやとしつらえた炬燵に潜り込んで、ぼんやりテレビを見ていた。

 録りためてある映画の中から、『武士道シックスティーン』(監督:古厩智之、2010年)を眺めた。

 
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 誉田哲也の同名ベストセラーを「罪とか罰とか」の成海璃子と「BANDAGE バンデイジ」の北乃きい主演で映画化した青春剣道ストーリー。剣道への向き合い方がまったく対照的な2人の女子高生が出会い、ライバルとして互いに影響し合う中で様々な迷いや葛藤を繰り返しながら成長していく姿をユーモラスかつさわやかに綴る。監督は「ロボコン」「ホームレス中学生」の古厩智之。
 厳格な父のもと、3歳から鍛練を積んできた剣道エリートの磯山香織。ずっと負け知らずだった彼女は、とある大会で同学年の無名選手にリズムを狂わされ、まさかの敗戦を喫してしまう。半年後、そのことが忘れられず、自分を負かした相手を追って剣道の名門、東松学園女子高等部に入学した香織。しかし、再会した因縁の敵、早苗は、勝ち負けにこだわらず純粋に剣道が好きというだけのお気楽少女だった。ストイックに勝つことだけを追い求めてきた香織と楽しむために続けてきた早苗。まるで理解不能の相手の出現に、最初は困惑するばかりの2人だったが…。(allcinemaより拝借)


 若い衆の扱いに手慣れた?監督が二人の剣道少女の青春を気持ちよくみせてくれた。

 ボクのようなお爺でも、こんなお天気の日には、気分をアップしてもらえる。

 爺さんにとっては、毒にも薬にもならない、フフフと笑って済ませられる、この手の「青春映画」、いいな。


 それと、『徒然草』第百五十七段を。

 筆を取れば物書かれ、楽器を取れば音を立てむと思ふ。杯取れば酒を思ひ、賽を取ればだ打たむことを思ふ。心はかならず事にふれて来る。仮にも不善の戯れをなすべからず。

 あからさまに聖教の一句を見れば、何となく前後の文も見ゆ。率爾にして、多年の非を改むることもあり。仮に今此文をひろげざらましかば、このことを知らむや。是則触るるところの益なり。心更に起こらずとも、仏前にある数珠を取り、教を取らば、怠るうちにも善業をのずから修せられ、散乱の心ながら縄床に座せば、覚えずして禅定なるべし。

 事理、もとより二つならず。下相もし背かざれば、内証かならず熟す。しいて不信といふべからず。[仰ぎて是を尊むべし。]


 ちょっと、身に覚えがあるので、写しておく。

 今それこそ、「あからさまに聖教の一句を見れば」というわけだ。飯の用意ができるまでの暇つぶしにと、兼好さんのお言葉を。
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by ribondou55 | 2014-11-09 17:39 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂