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時刻表を買ってはみたが、読む気になれない

 三叉路の理髪店前桜咲く    李凡堂

 彼岸が過ぎた。

 今年は、さくらの彼岸となった。

 墓参りも少し華やぐようであった。

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 ミモザも咲いた。

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 この間印象に残った映画は、『こころの湯』と「かくされた記憶』の二作。

 『こころの湯』(監督・チャン・ヤン、1999年)は、しみじみとした感動を呼ぶ。

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 このところの中国の経済発展の中でおそらくは失いがちになっているだろう家族の暖かな心の交流が身にしみる。なぜ失いがちかといえば、我々の国がそうであったからだ。高度経済成長期といわれた熱狂からさめて思い知ったことは、つまりこういうことであったではないか。
 老いた銭湯の親方を演じるチュウ・シュイは、すばらしい。

 『隠された記憶』(監督ミヒャエル・ハネケ、2005年)は、ちょっと理屈っぽい見方を要求されるので面倒くさい作品だった。だが、主人公のテレビキャスターが、いかにもパラノイアっぽくて、ボクの身の回りにも時折見かけた鼻持ちならないおっさんぶり。そこから、うすうす監督の意図に共感できそうな感じがあった。



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 それにジュリエット・ビノシュの熟女振りもあいかわらずよかった。

 「やましさ」という感情から人は逃れようとして、ますます馬鹿げたことの泥沼に入り込む。まったくもって、こまったことだと、・・・・我が身を振りかえったりもしたのだった。





 

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by ribondou55 | 2013-03-24 22:55 | 咲いた咲いた何の花 | Trackback | Comments(0)

花より団子、団子より昼寝がよろしい「隠居蛙」の日常をポロリ。誤字誤記多し、恐縮。


by 泡六堂
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