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『ツレがうつになりまして。』は感じがいい。

 風が強い一日だった。

 携帯電話をこのところ放っておいた。

 いくつかの不在通知。

 いくつかのメール着信。

 銀行の待ち時間にしばらくぶりでメールの整理をしたが、己の言葉でする返信が、どことなく自分自身にしっくりこない。

 
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  『ツレがうつになりまして』(監督・佐々部清、2011年)を観た。



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 よい映画である。

 もちろん「鬱病をこころの風邪」なんて云われたら、馬鹿にするなと、思う人も多いだろう。

 しかし、誰でもが罹るかも知れない病気だということは、知っておくべきだと思う。

 それも、やっかいなことに自分で命を絶つコトになるかも知れないのだ。

 これはほんとうにきつい。

 この映画の見所は、宮崎やよいだ。

 とてもいい感じだった。こんなにできる人だったのか、感心した。

 《こわれないことに価値がある》という。これは、わるくないことばである。

 
 数日前『紀子の食卓』(監督・園子温、2006年)を観たのだが、こちらはみごとに壊れる。



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 これについては、『自殺サークル』を観たあとでもう一度見直してみよう。







 

 

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by ribondou55 | 2013-01-30 23:57 | 還暦シネマ | Trackback | Comments(0)

水面を滑りまわって世を過ごし、その上、空を飛ぶ羽も持っているあめんぼは、老蛙の憧れだ。


by 泡六堂