『モリのいる場所』(監督・沖田修一、2018年)を観てきた。

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 ゆるゆると時が流れる。

 一緒に観た配偶者は、軽くいびきをかいていた。

 それも気にならない。

 ボクらの座席の前々列の高齢者カップルは、予告篇の上映中からずっとボソボソと会話していた。

 それも気にならない。

 映画の中でゆるゆると一日が過ぎてく行く。

この時間の流れには、文化勲章も入りこむことはできまい。


 この間、竹橋の近代美術館で回顧展を観た。

 壁の絵を観ながらとぼとぼと歩いた。

 すると、正直言って、ボクは途中で飽きてきたのだ。

 
 
あの感じに近いものをこの映画でも感じた。

 ボクに守一さんの「芸術」は理解できないのかな。

 にもかかわらず、やっぱり、ボクは守一さんの絵を見かける度にちょっと心がぽかーんとなるだろう。

 
 
好きな映画の一本になった。

全てのキャストがいい感じにさりげない。

品がいい、作品。


ところで、上映中ずっと会話していたカップルは、

スクルーンに映リ出される事にいちいち反応していた。

この映画では、蟻や雑魚や尺取虫なんかも重要な役をふられていたのだが、

このお爺さんが一番嬉しそうに反応したのは、

その尺取り虫君だった。

ボクはそのお爺さんに共感できる。




 

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# by ribondou55 | 2018-05-21 23:38 | 還暦シネマ

 今朝、菜園に出てみると、昨夜の強風で、手ひどい目に遭っていたのを知った。

 胡瓜苗の10本中6本が、風に翻弄されて倒れた。

 ゴーヤ5本中、2本も転倒。

 トマトの接ぎ木苗が、その接ぎ目でぽっきりと、タマネギの向かうまで飛ばされていた。

 シシトウ一本、根元から折られていた。

 一番の残念は、南瓜である、約直径1.5㎝の根元から上が跡形もなく吹き飛ばされた。

 茄子は寒冷紗をかけておいたので、被害無し。

 その他は、風当たってよれよれしていたが、なんとかなった。


 昨年まで胡瓜の苗にはかすがいのように短い支柱をそえた。

 それを手抜きした。

 唐辛子も、ピーマンも、トマトも、みんな支柱をした。

 しなかったのは、直播きのオクラぐらいだった。

 今年の自分は愚図だった。

つまり、大きな力の存在をなめていた。


 この時期は風が一番の大敵と知っていたのに、この春は知らんぷりしていた。

 
 今日は、さつまいも、枝豆、甜瓜の苗を植付ける予定だったが、それどころでなくなった。

 倒れた苗の対処、つまり、救出できるか?、で一杯になって、・・・、気持ちが砕けた。


 たかが、家庭菜園でないか、と思うのだが、どうも胸の奥がうらうらとして暗くなる。

 なんと、せこい性分か。




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このあと、「モリのいる場所」を観にゆく。


それと、江上茂雄さんいう方を最近知った。

吉祥寺美術館で展覧会が予定されている。

訪ねて見たい。









 

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# by ribondou55 | 2018-05-20 12:16 | 畑にいます

 農学博士辨野義己さんは、「ウンコミュニケーションBook」(2006年刊・ぱる出版)の中で、
 
「理想のウンチ」は以下のようなものだとおっしゃっている。

  ●毎日でる。
  ●いきまずに、ストーンストーンと出る。
  ●色・・黄色~黄色がかった褐色。
  ●重さ・・200~300グラム。
  ●分量・・バナナ2~3本分
  ●ニオイ・・臭うけれども、きつくない
  ●硬さ・・バナナ状~ねり歯磨き状
  ●水分量・・80%(便器に落ちると水中でパッとほぐれて、水に浮く)

  こうしたウンチは、腸内細菌の善玉菌が優勢で、

腸内で発酵が起こっている時に出るウンチであり、
  
  ウンチの品質管理とは、腸内細菌をバランスよく保つことによって実現できるとのこと。


善玉菌の代表は、ビフィズス菌・乳酸菌。

つまり、これらを取り込んだ機能性ヨーグルトを食べ続けなさいということだそうだ。

なるほどね。




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# by ribondou55 | 2018-05-12 23:26 | よしなしごとあれこれ

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(森林公園 5/11)


久しぶりの晴天、新緑の森はすばらしく気分がよかった。


財務省の高級キャリア官僚といえば、公僕の中の公僕。

公正性・誠実さ・公共心にかけては、この国の規範となるお方たち。

彼らを青少年諸君は人生のお手本としよう。

間違っても、反面教師などと云ってはいけない。

この方々の参考人質疑・証人喚問の逐語録を、新道徳の副読本としてもらいたい。

おそらく、今時の青少年のすくなからずの諸君は、これらの官僚にシンパシーを抱くだろう。

このごろの世論調査の世代別の趨勢をみれば一目瞭然。

こういう状況を作ってきたのは、全て大人のせいだ。



フジテレビのアベさんの生出演を見ながら思いました。

官僚の皆さん方が、一枚も二枚も上だな、と。

アベさん、つまらなく動揺するが、官僚は冷静沈着乱れがない。

たいしたものだ。











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# by ribondou55 | 2018-05-11 22:21 | 咲いた咲いた何の花

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数日前までの猛暑?から一転今日は特に肌寒い。

午後になっても、しょぼしょぼと雨が降っている。

わけも無く、気分がいらいらとしている。

夏野菜の植え付けをようやく片付けて、さてこれから森に散歩へと思っていたのに、

このぐずついている天候にやられているのかも知れない。

耳順の年はもうとうに過ぎ、従心にもう直ぐに至るというのに、いつまでたってもお笑いぐさの自分だ。


幼い葉が数枚、種から生まれでた姿を眺めるのが好きだ。

廃屋を侵略し覆い尽くし森に飲みこむ強い生命力の始まりはこんなものだ。

植物は直線的に生き抜く、ボクのようなちんたらした迷いはない。


カズオ・イシグロの言葉は、全面的に納得する。









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# by ribondou55 | 2018-05-09 14:04 | 生きている